有効求人倍率が13年ぶりに1倍になったとのこと。記念すべきデータといえるかもしれない。
99年に求職者2人に対する求人数が1人に満たない0.46倍まで下がっていたものがここまで回復したというのだ。ニュースで99年当時と現在のハローワークの様子も写していたが、99年にはごった返していたのに現在は人影もまばらと歴然たる違いで景気の回復を示していると言っていた。実際、そうかもしれないが、ハローワークの . . . 本文を読む
今朝の朝日新聞の社説の1つは「診療報酬 患者の側に立って」というものであった。12月に全体として3・16%引き下げが決まったので、4月からの診療報酬がどうなるか議論が進んでいる。その進行状況について、意見を述べる社説であったが、特に反論というわけではないが、2点、述べておきたい。
1つは医療機関での領収書の発行について。私も社説が主張するように領収書発行に抵抗を示す日本医師会は時代遅れだと思う。 . . . 本文を読む
論文捏造などの暗いニュースが続いた科学・医療報道ですが、
今日の耳あか遺伝子のニュースは微笑ましいですね。
日常の疑問が解けるだけでなく、今後、耳あかタイプに
よって薬の効き具合の予想ができたり、民族移動の
様子がわかったりするみたいですね。
耳あかのタイプ、1塩基の違いで決定 長崎大教授ら発表 (朝日新聞) - goo ニュース
耳あかのタイプ、1塩基の違いで決定 長崎大教授ら発表
200 . . . 本文を読む
新たに開業する医師に対して2年間へき地など経験を義務づける
方針を厚生労働省が固めたという1月20日付けのニュースが
なんと10日間で撤回されました。20日のニュースで私も
そんな馬鹿な!と書きましたし、医師の掲示板にも他の
医療ニュースとは比較にならないぐらい反対意見が
押し寄せていました。誰がそんな提案したんだろう?
ここまで現実からずれているとお愛嬌という感じですね。
開業する医師へのへき . . . 本文を読む
容疑者Xの献身(東野圭吾)を読んだ。
直木賞受賞作となった本だ。
年末に買って読みかけていたのだが
他の何冊かに追い越されつつ、ようやく
読み終わった。そこそこ面白いのだが
いっきに読み進めるというほどではなく
ボリュームもあるので時間がかかった。
今朝の新聞広告で作者直筆のコメントで
私の考え得る
最大の純愛
最高のトリックです
と書いてあったので、残り3分の1を
読みきった。
. . . 本文を読む
白夜行(3)を見た。
あいかわらず、緊迫したドラマの連続。
初回、あまりもの設定の壮絶さに恋愛を描くためにこれほどまでの
非日常を引き出す必要があるだろうかと思ったが、それを前提に
進む(2)(3)。
「もう自首しよう」、現実の”強いものに巻かれろ”式に
少年売春をしつつも生きてきた亮司(山田孝之)は
罪に罪を重ねようとする雪穂にそう訴える。
亮司の弱気に怒る雪穂(綾瀬はるか)の叫び。
姿と . . . 本文を読む
介護保険施行5年を経て、この4月から様々な変化があるが、その骨子の一つである、介護区分ごとの介護報酬改定案が報じられた。従来に比べて、介護予防給付が始まり、これがどのような効果をもたらすか、始まってみないと予測できないことがたくさんありそう。分類も複雑になったので、実情にあったサービスを受けることができるのかも注目されるところ。また、実際のサービスの内容が適切なものになるかも見守る必要があるだろう . . . 本文を読む
後期高齢者医療保険のニュースとともに世帯ごとの医療費と介護保険利用費の合計額に上限を設ける仕組みが導入される予定であることが報じられた。1割負担といっても、高齢者世帯で医療も介護も使っていると保険料の自己負担だけで年間百万円を超える家庭があるという。想像を絶するような負担であることは確か。このような仕組みはぜひ早期に導入されるべきだろう。
後期高齢者の医療保険料 75歳以上で月額6200円 制度 . . . 本文を読む
いつかは書きたいと思いつつも書く時間がない「専門医」のことがニュースになっていた。「専門医」の数を足しあわせると医師総数よりも多いと言われる日本の「専門医」。今回の細かい議論は見ていないが、今回の記事に取り上げられていることは、課題のほんの一端という気がする。
今の学会員・学会費集めを主体として、学会に参加すると更新のためのポイントが貯まる(これにいろいろと問題あり)というシステムではなく、もっ . . . 本文を読む
同じ松本清張シリーズ「黒革の手帳」は見なかったので、それと類似しているかはわからないが、心理戦・駆け引きものドラマの一種である。第2回目も主人公成沢民子(米倉涼子)と芳仙閣のおかみ如月初音(東ちづる)、民子とジュエリーの大御所、民子と美大生杉原奈々美(上原美佐)、刑事久垣(仲村トオル)と如月、刑事と美大生、民子と鬼頭(平幹二朗)、ホテルオーナー小滝(佐藤浩市)と民子など、会話の端々に駆け引きがあ . . . 本文を読む