香里(大塚寧々)の耕平(大森南朋)への気持ちの傾きを
見ていたら、耕平に想いを寄せているらしいバイオリニストの
女の子が絡んできました。素直には進みません(それがドラマ)。
あいかわらず晴れている中で、土砂降りの雨を降らせるのが
このドラマは好きですね。ちょっと、興ざめです。
雪枝(黒木瞳)と昌男(宮迫博之)の関係は
何か、このリアクション、見たことあるなと思っていて
そうか、電車男ののりに似 . . . 本文を読む
今回はあの「勧進帳!」の場面。何となくは話を知っていたけれど、
歌舞伎でも他でも見たことがなかったので、どんな回になるか
期待していました。細かく批評するといろいろとあるのかも
しれませんが、個人的にはとても良かったと思います。
鎌倉が少し出てきた以外は、義経一行の動きだけに焦点をあてた
ドラマづくりが成功していたと思います。
巴(小池栄子)が出てきたのにはびっくりしました。おそらく
史実では . . . 本文を読む
昨夜からの雨と今日の木枯らしで街路のイチョウや、桜の紅葉は
ほとんど散ってしまった。寺社仏閣はまだまだ見頃のところも多いと
思うが、もう街中は冬支度だ。
一昨日の日曜日、鴨川沿いの川端通りは赤や黄の落葉が車道に散らばり
色彩豊かな趣のある道路になっていた。その時は街路の木々の紅葉も
美しかったが、今日はもう木に残っている葉のほうが少なくなってきた。
以前に桜の紅葉は雨が良いと書いたが、昨日は快 . . . 本文を読む
昨日の日記記事に関してコメントいただき、私の終末期医療に
ついての考えをご質問いただきました。先日からの医療費の
問題とも関連して重要だと思うので、概略を書かせていただき
ます。複雑な問題ですが、実質面での総論的な考えを書きます。
終末期医療というと多くの方はまず1)癌の末期を考えると
思うが、方法論的により難しいのは2)高齢者の看取り体制と
3)救急や急性期疾患で生死をわける場面であろう。便宜 . . . 本文を読む
結局、医療改革では総額管理に近い枠組みも残ってしまいそうです。
記録として日記につけておきます。
医療改革も政高党低 大綱素案-総額管理制など盛る (産経新聞) - goo ニュース
医療改革も政高党低 大綱素案-総額管理制など盛る
2005年11月29日 (火) 02:46
平成十八年度の医療制度改革をめぐる政府・与党協議会は二十八日、改革大綱の素案をまとめた。
七十五歳以上を対象 . . . 本文を読む
診療報酬下げで医師の収入が減ると思っている人も多いと思うし、
もちろん、医師の間でも憤りを感じている人も多いと思う。
しかし、本当にそうだろうか。
診療報酬=医師の収入 という式は成り立たない。
だから 診療報酬↓=医師収入↓とはならない。
話を簡単にするために粗い議論もあることをお許し願いたいが
次の幾つかの式を考える必要がある。
診療報酬=1回あたりの診療行為の報酬 であるから、
診療報 . . . 本文を読む
ブログを書き始めて2ヶ月半になりますが、このブログの方向性
というべきものを書いておきたいと思います。
もともとブログを始めたきっかけは、日々感じたこと、ドラマを見て
思ったこと、レストランで美味しい食事に出会ったことなどを記して
おきたいということをずっと考えていて、ブログは面白そうと思って
いたのですが、衆議院選挙で自民党が圧勝して「これは何か生活に
どんどん変化が起こっていくのではないか」 . . . 本文を読む
政府・与党医療改革協議会が28日まとめた医療制度改革の大綱素案は大きく分けて
1)自己負担をどうするか、2)自己負担以外の支払いを誰が分担するか、
3)医療費(診療報酬)そのものをどうするかという3つの課題に分けられ
ると思いますが、そのうち、3)については何%ということ以上に、
何をどう引き下げていくかが重要と思われます。全体のニュースは一番最後に
引用します。
一部ですが、医療の質を保つため . . . 本文を読む
「日本の医療に未来はあるか 間違いだらけの医療制度改革」(鈴木厚、ちくま新書)
この本は著述業を生業とはしない医師の著によるもので、また、その道の専門的研究者の著でもない。そのため、昨日も書いたように感情的な議論が入っていたり、統計的な指摘で批判をあびるところもあると思われるが、全体として日本の医療の問題点を網羅的に示しているという点では、非常にわかりやすく、本質を捉えている著作であると思う。間 . . . 本文を読む
「医療に未来はあるか 間違いだらけの医療制度改革」(鈴木厚著、ちくま新書)を読んだ。2003年4月の発行だが、今の状況にもあてはまっており、今こそもう一度確認するのに面白い本だと思う。
アマゾンの読者評によると総合判定が3.5で、面白いことに評価は真っ二つに割れている。確かに、感情的な議論が散見されたり、官僚や政治家を一面的に批判したりしているところがあったり、データの提示が不十分であったりして . . . 本文を読む