テキサス支部活動報告
第１回（この日記）
第２回
第３回
第４回
第５回
第６回
cubeです。いつの間にか日本を脱出してテキサスに住んでいます。
無事生きています。
日本を出発する朝が午前4:00起床の予定だったのに、1時と2時と3時に起きてしまったとか、
預ける荷物が重量オーバーだったので、少し減らして計ったら限界ピッタリになったとか、
途中で降りたシカゴでは記録的寒波で-24℃だったとか、
シカゴ発の飛行機の実に6割以上が雪のためキャンセルされる中、僕の飛行機は奇跡的に定刻通りとんだとか、
そんなのはどうでも良いので、現地のアパートに到着してからの話をします。
パズルもはっきり言ってどうでも良いので、先に出しておきます。
数独です。簡単です。
カンペンで解く方はこちら
ぱずぷれで解く方はこちら
＜本編スタート＞
・アパートのオーナーからはこう言われていた。
「7日（現地時刻）に着くんですね、了解です。鍵は玄関のマットの下に置いておきます。」
まあ、この時点で既に突っ込みどころは満載ですが。
・アパートには、ほぼ予定通りpm 11:00（現地時刻）に到着。
・鍵が無い。
要約すればこれだけのことです。
その後の詳細を知らなくて良い人は、ここまで読めば十分です。
・逆脱出ゲーム開始。
＜ルール＞
目的は、何とかして建物の中に入ること。
ただし鍵を壊すのは禁止。何しろこの先6か月滞在する。
逆脱出成功までは、野外で活動。
アパートのマネージャー（先ほどの「オーナー」とは別人）の電話番号は分かるが、電話して良いのは午後 9:00まで。
・実は玄関のマットが他にもあるのではないかと探したり、
実は玄関そのものが他にもあるのではないかと探したりしてみるが、
一向に逆脱出できないため、次のような手段を考えた。
次の日の 午前 9:30 まで生き延びる。
この時間にオーナーと会う約束をしているため、逆脱出成功となるはずである。
・気温は3℃くらい。天気は「強風」
・体温を保つことに専念。
全身にタオルを巻いて過ごしていたので、どう見ても不審者。
・午前１時頃が最もきつかった。「日が昇るまでの待ち時間が長い」という現実がつらかった。
・待ち時間が短くなるにつれて体力は減るものの気分の方はむしろ楽になって行き、
午前４時頃になると、日の出くらいまでなら、もはや何とかなる気がして来た。
・これでも合計３時間ほどは（立ちながら）眠った。
・ついに日が昇って明るく……と本来は書きたいところ。
しかし現実は雨（プラス強風）。
・けん玉を隠し持っていたのが実に役に立った。これで結構体を温めることが出来た。当然、夜中は音がするので使わなかったが。
・前述のとおり、午前9:30にオーナーと会う約束をしていたのだが、予想通り来なかった。
・さすがにマネージャーに電話して良い頃。
・１発目の電話は失敗。
・相手から帰ってきた２発目に出ることに成功。
当然ながら、相手が何を言っているのかは全く分からないので、
「 か ぎ が な い 」
ということを必死で伝えた。
相手の言っていることは全部無視。
・20分～30分後、鍵を開けに来てくれた。どうやら伝わっていた様子。
これにて本日の逆脱出ゲームは終了。
かかった時間：約13時間
・この日は食糧も買いに行かずに（というか行けずに）、15時間睡眠。
そんなことをしたから次の日はお腹がすいて起きるのが本当につらかった。
