パズル蔵

京都大学パズル同好会のブログです

挨拶+この前Twitterにあげた美術館解説

2020-06-05 00:54:41 | 日記

遅くなりましたが初めまして! 鱸さんから副会長を引き継ぎました二回生のいつのといいます!1年間よろしくお願いします!

と早いですが挨拶はここまでにして、これからTwitterの京大パズル同好会アカウントにあげた美術館のQ3をよくわからなかったという方向けに解説していきたいと思います! まだ解いてないという方はこちらからどうぞ!

あとPCから作成したのでスマホからだと画像が多くて見づらい記事になっています、ごめんなさい!

 

Q3 問題

まず、上下真ん中にある2に注目すると、互いの2との兼ね合いを考えて次のように決まります。

次がポイントで、右下の2122について考えてみると、

のように暗くなった数字についてハタンしてしまいます。このことから、左下の2に入るあかりは、左と上に1つ、右と下に1つとなることがわかります。

また、先ほどの結果より左真ん中の2にも同じように下と右側にあかりを入れるとハタンするので、右と下にはあかりは一つしか入らないことと上にはあかりが入ることがわかります。

ここで、下の画像の黒いあかりのある8マスについて考えてみると、ここには縦列が2個しかないのであかりは最大2個までしか入らないことがわかります。さらに黒い数字について考えてみると、この数字に隣接しているマスだけであかりを2つ使ってしまうので、これ以上はあかりが置けないことがわかります。よって次の画像のように白マス(あかりの置かれないマス)が決まります。 

(このような考え方では難しい美術館の問題では頻出です)

この考えをしたの数字2二つと上下の数字2二つについても適用すると、次のように決まります。

すると今度は左右の真ん中の2,1の組についても同じ考えが適用されるので次のように決まります。

次に左上の1の数字の右下のマスについて考えると、あかりを置いてしまうと1の数字の周辺にあかりが置けなくなってしまうので、白マスであることが決まります。さらに、1の真下のマスについても考えるとここを照らすためにはここにあかりが入るしかないことがわかるので、あかりを入れます。(3枚目)  (★)

右下から2番目の数字2の左のマス、左上の1の右下付近のマスについて同様に考え方を用いて次のように決まります。

突然埋まっていきましたね!ここまでくればあとはなんとなくでも解けると思います!

ということで解説は終了です!つかれましたね…

Q1、Q2についてもあっさり解説していくと、Q1もQ2も解説中の★の考え方を用いると解くことができます。分からなかったという方はぜひもう一度考えてみてくださいね! Q1問題 Q2問題

ということでこれから1年間よろしくお願いします!



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