ぶらり台北旅(3)

朝食で行列ができるお店、阜杭豆漿は、隣の駅。早起きして散歩がてら歩いて行ってみた。
それほど並んでいない。ガイドブックをみせて、甜豆漿(甘い豆乳)、鹹豆漿(おぼろ豆腐風)、
厚餅夾蛋(パン)、さらに追加で、薄餅夾蛋(クレープ風)、小餅(パイ生地で葱入り)。
美味しくて、調子にのって食べ過ぎ～。さらにホテルで、コーヒーとスイカ。(オイオイ～)
9:00に士林でBちゃんと合流。この時点で気分がイマイチ、なんとか胃薬飲んで、taxiで故宮へ
とりあえず、有名な白菜の置物を見て、レストランで１人お茶タイム。
窓際席で眺めも良く、こんな茶器でお茶を楽しむの良いなと思いながら、1時間位まったり。
皆と合流し、taxiでMRTへ。横入りの中国人にドイテヨって押しのけたのは．．．スゴイ。
(あ、違いましたね、丁寧に順番守って下さいって英語で言ったんですよね～)

EちゃんとYちゃんは、鼎泰豊行くっていうので、お腹のすいてない私は、変身写真引き取り、
カルフールで買い物とtaxi乗りまくり、SOGOで合流、九イ分行きバス乗り場へ。
バスの運転は荒くて怖い～外は雨、1時間半位で到着。(帰りは混むかな？と心配)
小物屋で買い物スイッチが入った女子2名。みやげもの屋を通り、名物の芋圓を食べ、石段へ。
すぐの所に九イ分茶坊発見、ここで18時にBちゃんと合流予定。
お茶の入れ方を教わって、屋根付きのテラス席でまったり。茶菓子はPケーキと、甘しょっぱ梅。
雨がシトシトの中、Bちゃん到着。別のお店の芋圓を食べて(こっちのがおいしかったわ！)、
階段を下りて阿妹茶酒館あたりへ。日が暮れ提灯が灯り、千と千尋の世界だわ。
(パチリパチリとったけれど、夜景の撮影はいまいちなのよね～)
taxiが1000元と聞いて即決。(4人で割ればまあまあ。バスは102元で遠回り。)
目的地をホテルから台北101に変更。1時間弱でスムーズに到着。
待合せ場所をフードコートで決めて、買い物組は散っていった。
美味しそうな定食、前の人が頼んでいた肉圓も挑戦。豆花のデザートも購入。
豆花は微妙(豆腐好きでないもので)、でも甘い汁や小豆等おいしくて、ついつい食べ過ぎる。
2人はGucciの紙袋を引っ提げて登場。その後同じフロアーの(高級)スーパーで、土産ものを物色。
送迎バスでMRT駅へ～台北駅。マッサージ屋に行ったけれど気分がいまいちで、途中で中断。
少し休憩したら復活。(やはり夜ごはん食べ過ぎ？)
#食べるスピードが速いと指摘されてしまった。(いつも１人で食べているからねぇ～)

ぶらり台北旅(2)

(今、空港で買った老婆餅を食べながら．．．)
大抵お金は空港で使いきるのだけれど、スーツケースに入らないお菓子を手荷物にしたので、
大荷物。これ以上荷物は持てないので両替屋へ。札しか変えてくれないので、結局1000円也。
残りの200元ちょっとは、しょうがないので、売店で中華菓子を購入。結構美味しい。

2日目～ホテルで軽くコーヒーと点心。(宿泊プランは朝食付(バイキング形式))
7:30にBちゃんとロビーで待ち合わせ、taxiで龍山寺へ。門の所は電光掲示板がチカチカ。
中はものすごい人、みんな黒い服をまとい、お経を合唱している。観光客はまばらで、厳か～
こちらにも月下老人様がいるので、Bちゃんはお線香を買って、懸命に拝み、おみくじも。
すでに日差しが強く、周りのお店はまばらに開いている位。お目当てのピーナッツ餅？も準備中。
西門(シーメン)方面目指して、プラプラ。細長いディープな市場等も歩いてみる。まだまだ
時間が早いので、カルフール(24Hスーパー)へ。安いお菓子、お茶に購買意欲が～
(持ち歩くのはちょっとなので、翌日またきて大量購入!)

中正紀念堂に行く？その前に、総統府行ってみる？そのあたり、事前ノーチェックだったのよね。
入り口が分からずほぼ一周してしまい、裏の方からパスポート見せて、荷物チェックしてから見学。
日本語ガイドの女性は、ちょっと聞きとりにくい。途中で流暢に話す男性ガイドのグループと合流。
台湾の総統が執務している場所で、歴史や建物の説明など展示物を見ながらのツアー。
(歴史に疎い私には退屈な話ばかり。帰りたいオーラー出しながら、なんとかついていく)
暑いし、疲れてヘトヘト～、タクシーで永康街(ヨンカンジェ)へ。
鼎泰豊で小籠包？茶芸館？時間が11:30から？じゃ、その前にかき氷！
ってことで、永康15で椅子にヘタリ混み、マンゴー、イチゴ、キウィのかき氷！生き返る～
茶芸館(回留)では、メニューを選ぶのに一苦労。オーガニック食材で凝った料理だけれど、
ちょっと高め。(小籠包食べといて、お茶だけにすれば良かったかな。)
近くのお茶屋さん(沁園)でお茶を試飲したり、香りを楽しんだり。Eちゃん大量にお買い上げ。
それから、台湾シャンプーに挑戦。3人並んで、泡泡～、
東京タワー、ソフトクリーム、ミッキー、写真は？と若い店員さんも遊んでいる。
マッサージ付きは高いので、シャンプーのみで、230元にリンスが20元。(長髪は50元増)

小物屋さんを見るというので、私はホテル近くまでtaxi、時間つぶしにマッサージ屋を探す。
雨がポチポチ、途中かなりの大雨に。怪しいビルの上のマッサージ屋で30分休息。外は雷～
ホテルでは、湯船で足湯～リラックス。(せまい湯船に3人で足をつけている図は笑える！)
1日遅れで到着のYちゃんと合流。既に、目的の化粧品を微風広場で購入してきたと。
雨もあがったので、淡水へ。ここは夕日がきれいとのこと、天気を気にしながらMRTで40分位。
賑やかな通りを通って、海沿いの道へ、夕暮れはもう少しかな？船で先端の漁人碼頭へ。
長い吊り橋をバックにした夕日の写真がガイドブックに載っている。でも地平線際に雲が。
雲の合間からの沈みゆく夕日を見ながら、まったり～船で淡水に戻ってお店を散策。

時間も早いので、予定通り士林夜市へ。通りのお店は洋服やばかりで(アメ横みたい)、アレ？
食べ物屋は、駅前の平べったい建物の中に、ごちゃっとあった。
饅飩湯(ワンタンスープ?)35元は、優しいお味。みんなどこへ行ったかと思ったら、天ぷらや
タピオカミルクティ、スイカジュースなど買っていた。どれもおいしい！みんなでツマみあう。
これからレモン海老行く？でも時間遅いし重いかな？ってことで、台北駅2Fのフードコートへ。
21時過ぎだけど、結構な人。排骨(パイコー)の定食は110元。豚のスペアリブ？ちょっと重かった？
それから、Yちゃんと足裏へ。40分500元。駅周辺はあまりマッサージ屋ない?と思ったら、
エリアがちょっと違ったみたい。(翌々日に発見)

ぶらり台北旅(1)

台湾なんて近いし、いつでも行けるじゃない？なんて言われながらも、ガイドブックを読みあさり、
意外に地下鉄で回れそうで便利だわって、旅友にも恵まれ女4人旅。
１人旅もへっちゃらのメンバは楽チン。Bちゃんは、飛行機も宿も別。Eちゃんと行きの飛行機が
一緒だったけれど、帰りはみんなバラバラ。携帯での待ち合わせも便利。好き勝手に楽しめたわ。
台北駅近くの天成大飯店(コスモス)を楽天で予約。駅近はホント便利。
心配していた雨は、ほぼ毎日夕方にパラっと時には雷とともに、でもずっと降っている訳じゃない。
じとっと暑いのは参ったわね。(だから観光客も少なかった？)

羽田発の海外は2回目、ラウンジでお茶してマッサージチェアでリラックス。
離陸は11:50頃、時差1時間で、現地時間14:20位。沖縄のちょっと先だから超近い。
機内食は箱に入った空弁、アイスを食べたら寒くなった～
松山機場は地下鉄直結、事前に台湾観光局からパスgetしていたからスムーズ。
15時位にはホテル着。こちらも地下鉄の出口から3分程歩いた所で、超便利。
(高級感は求めない、排水口がコポコポしても、冷蔵庫が唸っても、廊下の音がうるさくても。)

17時の変身写真まで時間があったので、迪化街(ディーホアジェ)の月下老人様(恋愛の神様)に
逢いに行く。歩けない距離でもないけれどtaxiで、70元(210円位)から、5元ずつ上がる。
メータも付いているし、流しも多くて気軽に乗れちゃう。ホント便利な街。
霞海城隍廟(シャーハイチェンフゥァンミャオ)は、路地中にあり、線香の煙がモクモク。
その前に、近くの生地問屋ビルをウロウロ(ユザワヤみたい)。
お参りにも作法があるようで、わからないので聞いてみると、つきっきりで教えてくれた。
お供え(金の紙と砂糖)を260元で購入、ちょっと高い？お線香は50元で3本。
何人かの神様それぞれにお参りし、最後に幸せのクッキーをもらって、甘いお茶を飲む。
身が清められた気分。自分とBFの名前と住所を伝えるのだと．．．Eちゃん懸命に拝んでたわ！
その後、問屋街をプラプラ、菓子屋で甘いクッキーを買い食い、お茶屋でライチ茶を購入。
(甘さと氷の量を選べて、パッキングしてくれたカップに、ストローを挿して飲む。)
変身写真の時間に間に合わなそうなので、3ブロック位taxi。

薇閣数位影像館は、地味なビルの2F。入口に古びれたドレスがたくさん並んでいるのが目につく。
(現地の妊婦さんカップルがパソコンで写真を選んでいたわ)
Bちゃんはチャイナ服と決めていた。私は．．．あまり肌の露出のない濃いめのドレスを．．．
濃赤の裾が膨らんだドレス、これでいいや！でも～着替えの段階でファスナー上がらない。
それをお店の人に無理やりあげてもらう(胃が苦しい～)。次は化粧と髪のセット。
(髪が少ないので)ウィッグをリクエスト、茶色のフワフワ、クルクルのを持って来てくれた。
化粧はベースはシンプル、眉カットもして、アイプチして、つけまつげして(重いのね)
やたらと、目の周りにアイラインを、ペンキの様にペタペタ。別人に仕上がって行く。
いざ撮影。いくつものブースがあり、椅子のある部屋と、ミラーの部屋で合計30枚近く撮影。
花を持ったり、壁によりかかったり、いわれるがままにポージング。ひきつっていた顔も、
だんだん慣れてきて、モデルになった気分で楽しむ～(またやってみたいわ～)
終了後、パソコンで大笑いしながら、写真を選ぶ。800元の基本料(写真1枚)に1枚追加(300元)。
Eちゃんは、CD(10枚入り)1800元を追加でお買い上げ。引き取りは翌日の夕方以降。

さて、夕食どうしようと中山(ツォンサン)方面へ。三越のデパ地下をプラプラ、
そうだ世界豆漿大王へ行こうと、地図で場所を確認、アンバサダーの裏あたりらしい。
迷いながらもなんとか到着。アジアによくある、古びれたお店に、まばらなお客さん。
日本語メニュがあって良かったわ。
小龍湯包、菜脯蛋餅(クレープ)、飯團(おむすび)、豆漿(豆乳)。
台湾と言ったら小龍湯包！ハフハフと食べる、素朴な味だけど美味しいわ。
あれ？一品忘れられたけど、まっ、いいか、会計で5元おまけしてくれた。

タイペイアイ、中国オペラ？京劇？これを見に行っているBちゃんは21時半終わりというので、
連絡をとり、出口で待ち合わせ。時間があるので足裏のお店を探す。怪しい通りもあったけれど、
表通りのガラス張りのお店。30分400元はまぁまぁかな。時間があったら、肩もやりたかった～
なんとかBちゃんと合流。日本人ばかりで、学生もいたとか。(私は演劇興味ない～)
彼女は、早い時間に着いて、電車に乗らず、ずっと歩きまわっていたとかで、お疲れ顔。
でも、せっかくだから夜市に行こうと、プラプラ歩いていると、かき氷のお店(冰讃)発見。
マンゴー、スイカ、練乳氷の、てんこ盛りのやつを、3人でつつく。夜遅いし、氷だしって、
ちょっと躊躇していたけれど、マンゴーうまっ、スイカもうまっ、練乳を削った氷も最高だわ～
寧夏路夜市は、賑わっていて、おいしそうな？怪しそうな？臭いやつも？たくさんの屋台。
Bちゃんが目当ての串刺しトマトの飴がけを購入、1個もらった。まわりの飴が甘くて不思議な味。
中山でBちゃんと別れ、地下街を通ってホテルへ。1日めから台湾堪能だわ～