6月29日の午前中に八幡宮を通ると、大きな茅の輪を作っていた。
立て看板には、
「無病息災夏越大祓
茅の輪くぐり
六月三十日~七月三日(祭事 四時 三十日)」
と書いてあったので、昨日その時間に合わせて行った。
開始5分ほど前に着いたが、境内には多くの人が集まっていた。
奥の社殿に近い方の鳥居に茅の輪が見えた。
右の社務所で紙の人形(ひとがた)を受け取り、前に置かれたテーブルで住所と名前を書く。
その人形を持った人たちが、縁結びのイチョウの前に設けられた祭壇の前に並んでいた。
鳥居の中一杯に茅の輪が設置され、その上部には紙の人形が下げられていた。
右手には茅の輪のくぐりの図が置かれていた。
8の字を描くように、最初は左廻り、次に右廻りでくぐる。
開始時刻になると、白装束の神職がマイクをもって祭事の開始を告げた。
同じ装束の3名の神職が現れ、祭事が始まった。
司会の神職の説明によると、紙の人形に自分の穢れを移し、御祓いをするらしい。
祝詞が終わると、3名の神職を先頭に茅の輪をくぐる。
説明図のように最初は、左廻りにくぐる。
しかし、次の右廻りは直にはできない。
全員が最初のくぐりが終わるまで、長い列の最後尾に付ける。
茅の輪に下げられた人形に触って祈る人も多く、列はなかなか進まない。
ようやく、2回目の茅の輪をくぐり右に廻る。
そして、また列の後ろへ廻る。
最後に、もう一度輪をくぐり、社殿にお参りして終わる。
その列は長く、参道一杯になってしまった。
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