川越雑記帳2(川越見て歩き)

公園にザリガニ釣りの声響く(仙波河岸史跡公園)

仙波河岸史跡公園の木製デッキに入ると、少し先から賑やかな声が聞こえた。
子供だけではなく、大人の女性の声も混ざっている。


デッキの手摺りから身を乗り出した子供のそばに、女性の姿もある。
釣り竿のようなもの見えるので、釣をしているようだった。


近づいていくと、2人のお母さんと数人の子供たちがいた。
やはり釣をしているようで、その様子を1人のお母さんがスマホで写真を撮ろうとしていた。
後ろに下がってきて、私とぶつかりそうになったので声を掛けた。
「何を釣っているんですか?」
もう1人のお母さんが、
「ザリガニです。メダカもいるらしいですが、ザリガニを釣っています」
と教えてくれた。
断ってからバケツの中を覗くと、まだ小さいアメリカザリガニが何匹も入っていた。


浅い流れなので、こんなにザリガニが釣れるとは思っていなかった。
直ぐ傍の池の方を見ると、赤トンボがデッキの手摺りの止まろうとしてすぐ飛び去った。
と思ったら、近くの木に止まってくれた。


デッキを迂回して池に出ると、草は減って水面が拡がっているように見えた。


周囲の草は旺盛で、対岸のヒガンバナも数を増やしていた。


さらに迂回してヒガンバナを別の角度から撮った。
ヒガンバナの他に白いニラのような花も咲いていた。


そこから戻るとき人工の池の方を見ると、ここでも釣をしていた。
こちらはお父さんと2人の男の子だった。
この池で釣ができるとは意外だったので聞いてみると、やはりザリガニだという。


四角いケースを見ると、先ほどと同じくらいの大きさのザリガニが多く入っていた。
ケースは2つあり、どちらも同じくらいの数がいた。
男性は、「石の下に隠れているんですよ」と言って、釣って見せてくれた。


この池は完全に干上がっていることもあり、ここでザリガニが生息しているとは全く想像していなかった。

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