側溝の格子から顔を出している木の所から、道路の反対側を見ると緑が盛り上がっていた。
小さな平屋家があり、全体をツタが覆っている。
屋根の頂点が顔で、両手を大きく広げているようにも見える。
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道路を渡って見ると、ツタはブロック塀を乗り越え、歩道の半分ほどに張り出している。
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通行のじゃまなのは、言うまでもない。
反対側、家の門の方から見ると、庭から塀によじ上り、下を這い、塀を完全に覆い隠している。
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家を近くで見ると、ツタはさらに迫力を増して、迫ってくる感じがする。
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ただ、奥のほうはまだツタに覆われているようには見えない。
完全に家を飲み込むまでには、至っていないようだ。
葉脈がはっきりしている特徴のある葉で、調べてみると、ヘデラ・ヘリックスという植物らしい。
気をつけて見ていると、あちちの家に植えられている。
しかし、それも人間が管理を放棄すると、たちまちこんな状態になってしまう。
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