川越雑記帳2(川越見て歩き)

塀の外ぽつりと垂れて芭蕉花/はるか離れてバナナに似た実

八幡宮の前の通りは、昔のままの細い道である。
その道沿いの家に、バショウが大きく葉を広げていた。
塀際に生えていて、その塀の外に実のようなものが垂れさがっていた。


太いホースのような茎の先端に紡錘形のものが付いている。
そのつけ根当りに、小さな花のようなものがたくさん並んでいる。


これは雄花で、雌花が咲いたあと花茎が延びてこの状態になったらしい。


近くの別の家にもバショウがあった。
こちらは駐車場に面していて、駐車場側に同じものが垂れていた。


前のものより2週間ほど後だったが、花包の状態は少し衰えているようにも見える。


ところがそこから花茎を上にたどって行くと、上の方に小さなバナナのような房がある。
先に見た株にはなかったが、これがバショウの実らしい。


ジャパニーズ・バナナとも呼ばれるそうだが、確かにバナナそっくりである。


それにしても花と実の付き方が他とかなり違い、非常に面白い植物である。

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