川越雑記帳2(川越見て歩き)

堂の前散る桜掃く人のあり/宴なき境内染める桜かな(喜多院)

今年は喜多院の桜は見ずに終わるかなと思っていたが、近くに用事が出来たので寄ってみた。
31日(水)の朝、本堂の脇の階段を上ると、床一面に桜の花びらが散っていた。
本堂の前では、2人がほうきを使って花びらを掃き集めていた。


本堂脇の桜から散った花びらだろうが、それでもまだ十分に花がついている。


例年のように多宝塔を入れて撮った。
いつもだと多くの人がいてなかなか良い位置で撮れないが、このときはだれもいなかった。


本堂から降りる階段の端にも花びらが散り、隅で三角形を作っていた。


下へ降りてまた多宝塔を取る。
手水舎の脇の桜もまだ見ごろである。


境内の桜の下にも、多くの花びらが散っていた。


鐘楼門の方から中を見ると、露店を覆うように桜が咲いている。


山門の方から境内を見ると、やはり以前の光景が頭にあるので、寂しい気がする。


1年前は、来年は普通に戻ると思っていたが、そうならなかった。
さて、来年はどうなるか、誰にも分からない。

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コメント一覧

jikan314
せつくを思い付いたので、貴ブログを汚す事をお許し下さい。
底辺に高さを駆けて落ちた花
(今年は開花が早くあっと言う間で、掛けてと駆けての掛詞。ちなみに、正岡子規が掛詞を嘲笑して以来、俳句では百年間タブー。)
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