川越雑記帳2(川越見て歩き)

火の見櫓28(河岸街道3).福原第2分団・中福


 河岸街道さらに進むと、右前方に火の見櫓が見えた。


そのまま進むと、櫓は木と家の陰に隠れてしまったが、消防倉庫らしきものが、道の左側にあった。
近づいてみると、建物上部に「福原第二分団」と書かれていた。
その直ぐ先には、「河岸街道」と書かれた標識があった。
この表標識は、両側が矢印になっていた。


 櫓に近づく道を探して行くと、少し先に右手に入る細い道があった。
左側は民家、右側は屋敷林が繁っていた。


 屋敷林の直ぐ先の右側に火の見櫓が建っていた。
細い農道は畑の中を真っ直ぐ延びていた。


 櫓の脇を通り、振り返って撮った。
下部がどっしりと大きいのに比べて、上部に行はかなり細かった。


 物見台は八角形なのに対して、屋根は赤い円錐形であった。
屋根の上には、風向計もついていた。矢羽根の上には、環を二つ付けた飾りがあった。
屋根の下には半鐘が吊り下がっていた。
半鐘と、風向計は同じ棒に付いているように見えた。


 脚元に行ってみると、櫓はしっかりとしたコンクリートの基礎の上に建っていた。
脇には、ミニトマトが植えられていた。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「火の見櫓の風景」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事