リストランテ・ベニーノに戻り右折、首切り地蔵を右に見て進む。
東武東上線の踏切を渡り、川越線の陸橋を過ぎて250mほど行くと、
右側に「散歩」の21-4で紹介した野田神社があり、その向かい側に火の見櫓が建っていた。

この写真は、野田神社を過ぎて南側から撮ったものである。
三本脚の櫓で、これも屋根が付いていなかった。

物見台は六角形で、三本脚が上に付きぬけていた。
頂上の三角形から横に棒が出ていて、先に小さな滑車が二個付いていた。
やはりホース引き上げ用のものらしい。

櫓の脚元にはブロックはなく、コンクリートの基礎から直接上に延びていた。
三光町とは違い、他の櫓と同じように、下のほうが広くなっていた。

隣りの建物を見ると、シャッターの上には「川越市消防団第三分団」とあった。