久下戸の氷川神社の北側の道を東へ進むと、交差点の角に萱沼公民館がある。 その平屋の建物の屋根の上に火の見櫓が頭を出していた。 公民館の前に廻ってみると、公民館と電柱に挟まれて建っていた。 三本脚の櫓で、ほっそりとした感じである。 物見台と屋根は六角形で、屋根上には風見の矢羽根、下には半鐘が吊り下げられていた。 「散歩」のコース48の三つの火の見櫓には、全て矢羽根と半鐘が揃っていることになる。 脚元に行って見ると、三角のコンクリートの基礎の上にブロックがあり、そこから三本の脚が上に延びていた。