喜多院の大木の根元は、大きな石で囲われている。 その石の表面にコケが生えている。 木の下で日陰ができ、夏でも涼しい。 コケは針葉樹の葉のように見える。 近くの別の石にも同じようなコケがある。 その中で、周囲と違い緑が濃いコケがある。 これも針葉樹のように見えるが、周りより少し背がたかい。 この時期、例年ならまだ梅雨だが、今年はすでに真夏。 ニイニイゼミも哭き出している。 コケの成長にも影響があるのだろうか。