源宗于朝臣(みなもとのむねゆき 朝臣) ?~939年 光孝天皇の孫。従四位下右京大夫。『大和物語』には官途の不遇をかこった逸話が載る ときはなる松のみどりも春くればいまひとしほの色まさりけり(『古今集』) 永遠に色の変わらない松の緑ですが、春にはいっそう色鮮やかに、美しく冴えて見えています。