
元の道に戻ってさらに北へ進むと、右側の水路に金網のフェンスが設置されていた。
そのフェンスの先の黄葉したイチョウと青い壁の家が見えた。

フェンスが切れると、家に入る橋があり、その左奥に大きな地蔵が見えた。
地蔵の他にも石仏のようなものが、敷地の北側の樹木の前に並んでいた。

「散歩」の記述の通り大きな地蔵で、高い台座の上にあるのでよけいに大きく見える。
後ろには柱が立ち、地蔵の上には屋根が設けられていた。

地蔵の左側には石仏、右奥には石碑が並んでいた。

入口左の水盤には大きな文字で「成田山」と彫られ、確かに本行院跡であることが分かった。