フェンス際のカラスノエンドウが、黒い実を付けていた。
細く黒い実で、フェンスの金網と紛れて目立たない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/4e/793e004eb0ef7a8c9f30cf95e903bf09.jpg)
角度を変えてみると、ようやく真っ黒な莢が見えた。
かなりの数が密集していて、ちょっと異様な感じがする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/8c/3727c458795ed685e206766bcc071af1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/63/e34b67aa19a60443388d70bc38f351f4.jpg)
黒い実をいくつか持って帰り、位置を修正していると、突然莢が弾けて中の種が飛んだ。
莢は単純に縦に割れるのではなく、螺旋状に裂けている。
この裂けるときの力を利用して種を飛ばすらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/10/4abe02fa875312f125b8a32dd1943edc.jpg)
小さな丸い種も真っ黒で、コロコロとよく転がる。
飛んだ種を探したが、結局1個しか回収できなかった。
種を自力で飛ばすことができるので、カラスノエンドウはフェンスに沿ってずっと広がっていのだろう。
一方、近くにあるナヨクサフジも実を付けていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a0/2d0ff67d45ce9a60624ffcc0274e1557.jpg)
こちらは平たい実で、中の種が透けて見える。
この種は3個だが、他の実には5個ほども入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bb/db7ea7051549e75e690cf4e56323740d.jpg)
関東電気保安協会脇の花壇でも、ナヨクサフジが実を付けていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b3/05dda06c75e7c66ebd5cbeb67f3c9555.jpg)
当然さっきと同じ実だが、中の種は少し膨らんでいるように見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/1e2c1c82283ebf1d0667663e0e9bd7b8.jpg)
交差点角のルピナスとナヨクサフジは除去されていたが、畑にはまだナヨクサフジが残されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/3f/c2babfb19ef9ad83713ee01327db9c02.jpg)
まだ多くの花が残っているのが見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6e/2e630e482553304793e60550e45dcfff.jpg)
ルピナスは畑中央のみ残され、写真奥の塀際にあったものもなくなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e4/04575306a75a08666e6df01c873f5cd7.jpg)