川越雑記帳2(川越見て歩き)

黒いさや 螺旋に弾け 種飛ばす(カラスノエンドウとナヨクサフジ)


フェンス際のカラスノエンドウが、黒い実を付けていた。

細く黒い実で、フェンスの金網と紛れて目立たない。



角度を変えてみると、ようやく真っ黒な莢が見えた。

かなりの数が密集していて、ちょっと異様な感じがする。





黒い実をいくつか持って帰り、位置を修正していると、突然莢が弾けて中の種が飛んだ。

莢は単純に縦に割れるのではなく、螺旋状に裂けている。

この裂けるときの力を利用して種を飛ばすらしい。



小さな丸い種も真っ黒で、コロコロとよく転がる。

飛んだ種を探したが、結局1個しか回収できなかった。

種を自力で飛ばすことができるので、カラスノエンドウはフェンスに沿ってずっと広がっていのだろう。


一方、近くにあるナヨクサフジも実を付けていた。



こちらは平たい実で、中の種が透けて見える。

この種は3個だが、他の実には5個ほども入っている。



関東電気保安協会脇の花壇でも、ナヨクサフジが実を付けていた。



当然さっきと同じ実だが、中の種は少し膨らんでいるように見える。



交差点角のルピナスとナヨクサフジは除去されていたが、畑にはまだナヨクサフジが残されていた。



まだ多くの花が残っているのが見えた。



ルピナスは畑中央のみ残され、写真奥の塀際にあったものもなくなっていた。


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