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川越雑記帳2(川越見て歩き)

33-12 筆塚

 「近くに、小高い塚を築いた上に「筆津可」と書かれた石碑が建っている。」



 最明寺の最初の門に戻り、先ほど来た道を右に見ながら、左前方の道を進む。
右から来る道とのT字路の角に、樹木に囲まれた小高いところがあり、上に大きな石碑が建っていた。
その左奥には、立派な門構えの家が見えた。

 地図で見ると、大田街道から最明寺の看板を見て右折し、そのまま進むとここに出てくることが分かった。

 石碑の前には石段が設けられているが、道路側はロープが張られていた。



 角を右折し、塚の横を抜けると、塚の脇は駐車場だった。
塚の後ろから見ると、こんな感じで、すぐ向こうに入間川の堤防が迫っていた。



 後ろから塚に上り、石碑の前に行ってみた。
石碑には、細かい文字でなにやら書かれていたが、よく分からなかった。

 「これは内田芹右衛門の筆塚だ。この内田家は代々農家で穀商、質屋などを営み、小ヶ谷村名主を勤めた素封家だった。書道は御家流をよくし、画は四条流の柴田是真に習い、なかなかの文化人であった。」

 先ほど見えた立派な門の家がその内田家であろうか。

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