道は左に緩くカーブし、直ぐ先で入間川街道と交差していた。
16号と付かず離れず並行している入間川街道は、この辺りではこんなに近くにあった。
この先で更に近づき、やがて16号に合流している。
交差点の先は、下り坂になっているようで、青い山並みが見えていた。
工業団地の東で坂を上ったが、入間川街道でもう下り坂になっている。
標高の高い部分は本当に狭いことが分かる。
市境は、16号から入ってすぐ右折、左周りにジグザグに進んだあと、またこの道に戻ってくる。
坂道はなだらかに下っていた。
坂の途中の交差点のところに石垣があり、その上に石像があった。
かなり風化していて何の像か分からなかったが、石垣と背後の生垣に良く合っていた。
この交差点の先で、以前紹介したカラスに出会った。
道に降りたカラスは、自動車が来てもなかなか動こうとしなかった。
この近くに消火栓のフタがあった。
単口消火栓と書かれ、消火栓がそのままデザインされていた。
坂の終わりに、小さな川があった。
両側とも家の陰にあるので、うっかりすると見逃してしまう。
下流側(川越市側)はごらんの通り、両岸がコンクリートで固められている。
上流側(狭山市側)には、土嚢が積まれているのが目についた。
地図で見ると、上流側は赤間川、下流川には新河岸川と書かれている。
赤間川は、どこから新河岸川と名前がかわるのだろうか。
だんだん新河岸川と呼ばれる範囲が、上流に遡っているような気がする。
いずれにしても、この川は、川越の台地に沿って西から北、更に東へと向きを変え、市街地の周りをめぐる。
市境は、直ぐ先の小さな用水路で左折する。
用水路は右に緩くカーブしている。
住宅地の先の道を左折し、この先の方へ行ってみた。
市境は、用水路と道が出会うところで、鋭角に直線路を戻っていく。
ほぼ三角形の土地が、狭山市側に入り込んでいることになる。
戻る道の途中に葡萄畑があり、その先に先ほど通って来た住宅地が見えた。
直線路の先はT字路で、入間川街道から降りてきた道に戻った。
市境はここを右折し、直ぐ先のT字路を左折していた。
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