川越雑記帳2(川越見て歩き)

火の見櫓4.一番北の火の見櫓(菅間公民館)

 谷中の火の見櫓から北東に進むと五差路に出る。
角にある耕地整理記念碑を右に見て、農地の中の直線路を北上する。



 前方に集落があり、その二階建ての家の後ろに火の見櫓が見えた。
物見台から上が二階建ての屋根より出ていて、火の見櫓としてそれなりの高さがある。



 道を直進し、伊佐沼代用水路と道路を渡り、直ぐ先で右折する。
ここは、川越散歩41-12 神明社・菅間公民館で来たところである。
火の見櫓は、先ほどみえた二階建ての家の直ぐ後ろに建っていた。



 三本脚の櫓で、三角の基礎の上に建っていた。



 櫓の下から1/3ほどのところに半鐘が取り付けられていた。



 物見台は六角形で、それに合わせて屋根も六角形だった。
屋根の角には渦を巻いた髭があり、屋根の一部が破損していた。
頂点の風向計は細長く、シンプルなものであった。

 「火の見櫓 at SAITAMA」には、川越で一番北にある火の見櫓だと書いてあった。
まさかと思ったが、地図でみると確かにそうらしかった。

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