川越雑記帳2(川越見て歩き)

46-10 八ツ島公民館

「五差路に戻り北上する。神社に突き当たる手前100㍍ほどのところに八ツ島公民館がある。」


 五差路を左折して細い直線路を直進する。
正面に神社の鳥居が見えるが、その右手を見ると、一本の大きな木が見えた。
その手前にブロック塀に囲まれた墓地が見えた。


 大きな木は、公民館のすぐ前にあり、建物を覆っていた。
この木は、川越市発行の「かわごえの巨樹・古木・名木めぐり」に紹介されている「ラカンマキ」である。


 幹を見ると、かなり古い木のようだった。

 公民館の前と東側は墓地になっていた。
「もとは阿弥陀堂があり、本尊の阿弥陀仏(座像)が祀ってあった。現在は公民館に安置されている。
 その前は、八ツ島の人々の共同墓地になっている。墓地の東側に、寛永18年(1641)10月とある宝篋印塔があるが、これは天正年間(1573-92)八ツ島村を開拓した鉢形城守北条氏邦の家臣三上山城守の墓だと伝えられている。」


 ラカンマキのすぐ先に覆い屋があり、石仏が並んでいた。


 その中には、新しい感じのユーモラスな像もあった。

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