夏の伊佐沼は水の量が多く、釣り人は岸辺に腰掛けていた。 干潟はまったくなく、干潟を占領していたユリカモメもいない。 沼の中ほどにシラサギがみえた。 よく見ると、シラサギに混じってカワウもいた。 それぞれ適当な距離を保って、杭の上でのんびりとしていた。