沼の北側へ行って見ると、デッキの周りには何もない。
そのデッキを歩いている人もまばらである。
デッキと岸に囲まれた所は、以前は蓮で埋め尽くされていたが、今は浅い水と干潟が広がっている。
デッキの柵にこのプレートがあるが、緑は見えない。
デッキの途中から見ると、杭の並びだけが目立つ。
デッキの下は、干潟が続く。
デッキの南側にも杭のあたりまで蓮があったが、今はなにも生えていない。
北岸に戻ると、少し先に1ヶ所だけ緑があった。
そのそばに、何かを撮っているのか分からないが、大きなカメラを持った人がいた。
その先に蓮の葉のようなものが見えた。
行ってみると、岸の直ぐ近くに少しだけ蓮が残っている。
その先にも少しある。
デッキの近くでは、雑草の中に生えている。
デッキの反対側にもわずかに残っている。
そのそばにこの立札があるが、肝心の蓮はない。
コロナ禍の間一度も伊佐沼へ来なかったが、いつの間にかこんな状態になっていた。
外来生物の食害という説が有力らしいが、そんなに急に増えたのだろうか。