「西進、火の見櫓の下に「耕地整理記念碑」がある。」 如意輪観音を左に見て、小川に沿った道を蛇行して進む。 道は左に折れ、直進する道とY字路になった。 その角に火の見櫓があり、その下に石碑が見えた。 石碑は、白い石柱やプランターの花に囲まれて建っていた。 「昭和30年埼玉県知事大沢雄一題字。木野目は昔から排水が悪く、田は腰の上までもぐってしまう状態だったので、早くから耕地整理が望まれていた。この完成によって、裏作もできるようになった。」 その交差点から北側をみると、先に行った木野目の稲荷神社が見えた。