桑島康文

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オミクロン株は軽症?!他 2021年11月29日

2021年11月29日 | 日記
 南アフリカの医師会長が20名診察して、オミクロン株は軽症との印象を公表しました。たった20名ですが、医師の勘は鋭いです。半数が非接種者だそうです。南アフリカの接種率は24%らしく、接種しても同様に感染する、或いは接種した方が感染し易いのかも知れません。白人黒人の差や貧富の差、都市と地方の差が大きいのでしょうから、新型コロナ診断率は低く、参考に留まります。私説の感染者数モデルでは、死亡者1名に対し、重症者は10名、中等症者は100名、軽症者や無症状者は1,000名です。軽症者が50名確認されたとしても、中等度者は5名、重症者は0.5名、死亡者は0.05名と推測出来ます。まだ重症者が見つかっていないだけかも知れません。南アフリカからの渡航制限強化や観光客が激減しては困るので、ワザと軽く公表したは有り得ます。過去最強なデルタ株を押しのけたオミクロン株は過去最強な筈が前提に、世界的に議論されて居ます。よく見ると、南アフリカ株が消退しデルタ株が流行し、デルタ株が消退してからオミクロン株が流行しました。過去最強なデルタ株と競り合ってオミクロン株が圧勝したは間違いです。私が注目するのは、接種率24%らしい南アフリカが真夏で大した対策もしていないのに、デルタ株に勝った事実です。デルタ株と雖も、「感染拡大率は自然状態で2程度、マスク等下で1前後(私説)」と、私は考えます(私説)。
 南アフリカ国内の大半はオミクロン株ですから、南アフリカから出国した渡航者の新型コロナ陽性者は、大半がオミクロン株と言える様です。南アフリカからの渡航者はオミクロン株を世界中にばら撒いて居ます。渡航者の多くは帰国困難になる前の駆け込み帰国でしょう。武漢株ワクチンを7割接種した日本は、一部はデルタ株用かも知れませんが、どう言う結果が出るのか、注目です。外れたワクチンでは寧ろ感染率や死亡率が上がると予測されます(私説)。
(ベルギーのルーベン大学の画像から引用)
 殆ど対策を取らず、ワクチン接種率24%の南アフリカが、簡単にデルタ株に勝って居ます。日本はワクチン優等生の国、神の国や神風の国でしょうか(私説)。
 自民党内閣は、オミクロン株に対するワクチン抗体の効果がまだ分からないので、ブースター接種は予定通り開始するらしいです。効くかどうか分からないのなら、延期するのが筋です。素人内閣にはADEは他人事です。素人内閣では国民は殺されかねません。「世界中が武漢株やデルタ株などのワクチン接種した後にワクチン無効な変異株の出現は不自然(私説)」に映ります。自然の必然なのでしょうか、或いは公表が作為的なだけでしょうか。極端な陰謀論的空想の方が正しいのかも知れないと感じてしまいます(私説)。