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ウーマン・イン・ブラック~ 亡霊の館~

2012-12-03 | 

亡くなった老婦人の遺産整理をするため、館を訪れた若き弁護士アーサーは
「黒衣の女」を目撃する。それは呪いの連鎖の始まりだった---。

★★ 捻りなし。ほとんどが 「ダニエル・ラドクリフの1人芝居---」
    ある意味ビックリな作品でございました~。    
 

ダニエル・ラドクリフの脱ハリー・ポッターとして選んだ作品!とあって
応援を兼ねてみにいったんだけど。
なるほど・・選んだ理由は 「ソレ・・・」か?

引き潮の時だけその屋敷へ通じる道が現れる---。
この不気味な屋敷の存在感はすばらしい。

村人たちはこの屋敷に彼が踏み入ることを怖れていた・・
『黒衣の女』を見ると子供が死ぬ----。
 その呪いの連鎖に怯えていたからだ・・。

案の定アーサーはソコで黒衣の婦人を目撃し・・・
 その悪夢は再び村を、子供を襲うことになる。 
 
  
 妻をお産で失ってから 彼女を見近に感じていた彼にとって---
  霊の存在はもはや怖ろしいモノではなかった?とはいえ
 屋敷で起こる「霊現象」の数々に
 驚きも悲鳴も あげることもなく突き進んでいくアーサーさん。
 抑えた演技--!?たって
 いやいや・・こりゃ、 ありえない心臓の強さだよ・・・(苦笑) 
      
 
 次第にこの屋敷で起こった出来事がぼんやりと明らかになり
 彼女がなぜ子供を奪うのかを、彼はどうやら感じとったようで・・
 ある驚愕の行動に出るのですが------ 
 
  いや~。コレもまた・・できることじゃないわ~。
  
 う~~ん。
 彼がここまでする心情や苦悩も描き不足と感じたし
 この婦人に起こった出来事も、ともかくぼんやりしてるから
 彼女の憎しみや 悲しみに 今一つ寄り添えないんだよね~。
 「逆恨み」のようにも感じちゃったし。
 もはや彼女はタダの迷惑な幽霊---になり下がっちゃてる。
 コレは本当にイタイところだと思う。
 
 このラストも・・なんだろ?? 
 彼女なりのお礼--?と好意的に受け取りたいとこだけど・
 最後まで 「許さない~!」~と叫んでいたしな~。
 やっぱよくわかんない。
 『永遠の子供たち』のような切なさも
 残念がら感じることはできませんでした。
   私には久々に上映時間が長いと感じた作品でしたわ(涙) 



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