黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

さくらのつぶやき~便利グッズ

2008年04月10日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
便利グッズって皆は知っとるよニャ。普段スーパーとかではあんまし見んけど、こんなんあったら便利やろな~、ちゅう商品。昨日はかあちゃんが日よけストールちゅうのを買ぉてきてん。コレは長いストールにボタンが付いとって、ボタンの留め具合で、長袖の上着にもなれば、首の保護のためのスカーフみたいにもなるねん。ま、かあちゃんはバイク移動が多いから、ほとんどは上着型で使うと思うネンけんど。
さて、我家にはお手製便利グッズがあるねんな、一つ。名づけて「ドライボックス」がソレ。普段は味付け海苔が入ってて、海苔の湿気止めに使ぉとる。そんでもかあちゃんがずっと前に携帯を水没させたときとかにも、コレは結構役に立ったんやで。作り方は至極簡単。海苔の入れ物に、不要になった乾燥剤をドンドン入れていったら出来上がりやねんから。乾燥剤が増えるごとに乾燥力は強ぉなるし、海苔の寿命も延びるがな。すべての携帯が防水になったワケでもないから、台所にちょびっと何かの隙間がある人は、モノは試しにやってみたらどないや?携帯だけやのぉて湿気たせんべいかてパリパリになんねんで。


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さくらのつぶやき~運

2008年04月09日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
昨日は兄ちゃん出演のテレビ、見てくれたかニャ?ワシの最大の疑問、なんで取り上げられたんが兄ちゃんのガッコなんかっちゅうコトやけんど、男女揃っての強豪やからちゅうことらしい。
さて、兄ちゃんは多少はうつっとったらしいけんど、今日のお題のヌシはかあちゃん。ちょいと用事で出かけたついでに、饅頭とジュースで名残の花見をしとったらしいねんけど、その瞬間ものごっつう気の毒な状況が…。ぺちょっ、とアタマになんか降ってきたから、思わずハンカチで拭いたら、ソイツはなんと鳥のフン…。一挙にテンション下がったンは当たり前よニャ。こいつらが指名手配の犯人ニャ。皆も気ぃつけてや。

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さくらのつぶやき~宣伝

2008年04月08日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
今日はあからさまな宣伝で悪いけんど、今日兄ちゃんがテレビ出演するニャよ。正式に言うと、兄ちゃんの学校のクラブがテレビに取材されたワケや。よゐこが出演する「よゐこ部」ちゅう番組やって。毎日放送で夜の11時55分からやから、まぁよかったら見たってぇな。そんでもなんで兄ちゃんのやってる弓道が初回放送なんや?言うちゃあナンやけんど、どっちかゆうたらマイナーなクラブやで、弓道ゆうたら。ワシ、ちょっち疑問やけんど、見てみたらわかるか、ソコんとこは。

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訃報

2008年04月07日 | Weblog
人間もこのトシになると出会いよりも別れの方が多い気がする。私などは人付き合いがものすごく悪いせいもあるので、ご葬儀に出席するのはまれなのだが、それでもスターの訃報など聞くと、寂しさもひとしおである。
アメリカ人スター、チャールトン・ヘストン氏が亡くなった。スペクタクル映画で一時代を築いた人で、その後はSFものなどにも良く出演されていた。スケールの大きい映画が似合う人だった。今の映画館の小さい画面などは似つかわしくない。この人の映画は、昔の梅田OS劇場のばかでっかい画面でどどーんと見たいものだ。
その真面目な人柄に親しみをこめて、彼の事を「チャック」と呼んだりする、と私は伊丹十三氏の著書にて知った。氏の代表作といえばやはり「ベン・ハー」辺りになるのかと思うが、私は個人的趣味で「十戒」とさせていただく。なぜならこの映画には私の大好きなユル・ブリンナーが珍しく敵役で出演している。「王様と私」で世に出た彼だが(映画デビューはもっと先)、その次にこの映画に出た事実は大きいと思う。その点にて、ヘストン氏とセシル・B・デミル監督には大感謝だった。もう今は皆故人である。謹んで哀悼の意を表します。


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さくらのつぶやき~テレビ

2008年04月06日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
今日はエエ天気やニャぁ。かあちゃんも布団干しとるし。そんでも明日は雨らしいから花見は今日までが限度ナンやろニャ。
ワシらは家ネコで、外には出んからテレビとかよぉ見る。うめも結構テレビ好きで、かあちゃんの見とおるテレビは一緒に見とるニャ。春先のドラマは花屋さんとか鹿とか、結構オモロいのあったけんど、こっから先はどないやろ?今のトコ、紹介する番組宣伝の大枠スペシャルばっかやから、あんましよぉわからん。そんでもアホばっかでるクイズとか、バカバカしいバラエティだらけっちゅうのもナンやから、ドラマとかも頑張ってほしいトコや、ワシ個人的…いや個ニャン的には。


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さくらのつぶやき~ちょんぼ

2008年04月05日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
うちの家はかあちゃんでもっる。コレは確かやと思うで。かあちゃんおれへんかったらワシかて兄ちゃんや♂の飼い主かってご飯も食べれん。トイレ掃除もしてもらえん。でもそんなかあちゃんも時々はチョンボするんよ。こないだは♂の飼い主の晩御飯やったさんまの開きをフィルムのまま焼いてしもとった。ま、フライパンで焼いたからまだなんとかはがして食べれたみたいやけど。
今日は今日とて買い物に行ったはエエねんけど、コレが財布忘れたまんまやったんやニャ。かあちゃんが気ぃついたんはレジで支払いする時。ホンマにころっと忘れとったみたいで。とはいえ、バイクで5分かそこらのスーパーや、かあちゃんは急いで取りに変えるコトにしたんよ。そんで、レジの人にお願いしたんやけんど、この対応にびっくりしたあらしい。ナマモンあるから時間がたったらイカンゆうコトやけど、断るでなし、承知するでなし。でもって最後に言われたンが「(生ものがはいっているので何があっても)知りませんよ」やて。
スーパーで財布忘れるのは、そらぁかあちゃん悪いで。ソレは当たり前やけど、ついつい忘れる人がオルのもありがちやろ。それやったらもぉちょっと言い様もアルんとちゃうんかいなぁ。何分以上は店に返品するとか、断り方をマニュアルで作るとか。かあちゃんは店の店員にオドされるとは思ぉてものぉて、びっくりしたらしい。安売りスーパーちゅうてもあまりもなってないな、ト○イアルさん。


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さくらのつぶやき~難儀なこと

2008年04月04日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
4月ゆうたら新年度やニャ。学生は新しぃに進学するし、社会人かて新入社員やら新年度にあわせて転勤やら色々あるよニャ。かあちゃんは社会人ちゅうても社員やないから、そうゆうのには関係ないけんど、それでも今度町内の係が回ってくるンよ。ま、何年かに一度ダケのもんやし、仕事ちゅうても年に一度の会費集めるんと洗剤一個ずつ送るンと位なもんで、後は回覧板の係や。月に一度の掃除は何をおいても出ないかんけんどニャ。ただ、ホンマの難儀はソレやのうて、ホレ、以前ココでも書いてなかったっけ?ぽつっと外れたトコにあるお化け屋敷みたいな家のこっちゃ。回覧板は前年度はあの家には回さんでエエことになったらしいけんど、会費とかまでは聞いてない。もし集めるんやったら、いくとしたらかあちゃんやんかぁ。今ソレでかあちゃんアタマ抱え取るよ。かあちゃん実は実際の幽霊はそないコワないねんて。結構ソレ向きの経験もあるし。ただ、さもオバケが出そうなシチュエーションがなんともイヤなんやそうや。難儀なこっちゃニャ。


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さくらのつぶやき~メタル?

2008年04月03日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。4月になって何日か経つのに、花冷えでかなんなぁ。昨日かあちゃんがお茶とお菓子もって花見に行ったけんど、寒ぅてじきに帰ってきてしもた。ちなみに夙川の桜は満開かちょっと手前かみたいやて。え?ワシの頭の中はいっつも満開やろて?フン、ほっとってくれるか。
あ、そうそう、今朝テレビでやってたけんど、「メタル侍」って知っとぉ?ワシは初めてみたけんど、かあちゃんはそんなんがアルっちゅうコトくらいは知っとったみたいや。なんでもKISSばりのメイクをしたメタル侍がヘビメタの音楽でワルモンと戦うらしいネン。動画サイトやら、ケーブルテレビでも見れるらしいから、興味ある人は探してみたらどないや。メタル侍役はレッキとした外人サン。日本語はたどたどしいて理解すんのがシンドイけんど、作ってるのは時代劇の老舗の東映。ま、時代劇なんて所詮は作り事やねんし(風俗やらなんやら、アレがホンマの江戸時代やなんて思わんほうがエエねんと、かあちゃん曰く)、楽しかったらまぁエエんとちゃうか。ちなみに当のメタル侍、ヘビメタやってるにしてはちょいメタボ。ひょっとしてメタル侍やのうてメタボ侍?


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おまけのこ

2008年04月02日 | 本のページ
おまけのこ
 
畠中恵  

評価☆☆☆      

おなじみ「しゃばけ」シリーズの第4巻となる本作、若だんなや仁吉、佐助に屏風のぞきや家鳴たちといったレギュラーメンバーがまたまた活躍してくれます。
ある意味佐助や仁吉にも手に負えない妖怪狐者異(こわい)の出現する「こわい」、家鳴が思いもかけず大冒険する「おまけのこ」、その他のお話「畳紙」「動く影」「ありんすこく」も楽しんで読むことが出来ました。
ただ、さすがに主だった登場人物に直接かかわるお話は少なくなってきているので、思い入れがない分読みごたえがないのは致し方ないか。それと「動く影」から急に出てきた感のある自分のことをさした「われ」という言い方がとって付けた印象が否めない。
それにしても妖怪とは元々、人の心が作り出したものだとすれば、どの妖怪もある面人そのものとも言える。とすれば、狐者異もまた人そのものと言えるのだろうか。なんだかそんな気がしてしまうほど、昨今は殺伐とした物事をよく見聞きする。それでも、彼の残した悲鳴にも似た叫びは忘れられない。
今回は解説を、ドラマにて仁吉役を担当している谷原章介さんが担当しているのもお楽しみです。



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さくらのつぶやき~どないかな

2008年04月01日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。季節的にもそろそろワシの季節やニャ。またかあちゃんがそろそろさくら見にいくんやろニャ。
そんでもって、昨日は東京のケーサツやさんで「湾岸署」なるトコが出来たそうやニャ。こないだまでは湾岸署ちゅうたらテレビの中だけの架空のトコやってんけど。そんでもって、ソレと同時に走ったのが「踊る大走査線」の映画製作のニュース。
…そやけど、よぉあの織田サンが承知したなぁ。イメージとしては過去を振り返るタイプやないんやけんど。ま、織田サン抜きのスピンオフ映画は、結局青島刑事抜きでは「踊る」シリーズは成立せんちゅうて証明しただけのモンやったし、大ヒット映画ではあるしニャ。でも、懸念がないワケでもないで。いかりや長介サン演じる和久サンの抜けた穴はどないすんねや?長サンの存在はおっきかったと思うで。ワシ、和久さん大好きやったし。こんなコトならつくらなんだら良かった、ちゅう作品にだけはして欲しぃないニャ。



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