黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

さくらのつぶやき~ファンタジー

2016年09月03日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
ワシは猫やから、基本昼間は寝てすごしとる。まぁそんでも、さすがに夕方になると目は覚めてくるもんで、そうするとボチボチとかあちゃんに甘えながら、テレビの御相伴なんぞするコトになるんよ。
かあちゃん、実は相棒シリーズがきらい。アキたんやそうな。たとえ再放送にしても、もぉこれ以上見たくない由で、そやから夕方の再放送枠に相棒のタイトルがあると、どのチャンネルを見ようか思案の日々なんよ。
で、今日たまたま見たンがBSでやってる必殺シリーズ。この前「あかんやつら」を読んで時代劇熱が出てきたかあちゃん、ココはじっくりと時代劇を楽しむコトにした。
さて、画面に出てきたオトコマエは三浦友和ちゅう人なんやて。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で宅間先生をやってたヒトやな。オトコマエはずっとオトコマエなんやな。
時代劇はファンタジー、らしい。コレはあかちゃん曰く。なぜならテレビや映画で見る時代劇はホントの江戸時代の風俗とは似て非らしいから。ちょっと見てたダケでも違うトコは一杯あるらしいけど、そこらへんは今日はちょいと置いとくコトにする。とにかく、こうあったら面白いやろな~ちゅうコトを描いとるのがファンタジー。そやけども。
必殺シリーズやから、当然人殺しのお話や。長く続く必殺ではこれまでにいろんな殺し方を代々してきたんやけど、ココではなんと南京玉すだれで人を華麗に殺してはる。しかもきらびやかな金粉付き。時代劇に色々な不思議、矛盾は散在するけども、これはもうファンタジーを通り越して漫画やな。ちなみにかあちゃんが一番好きな必殺シリーズは「助け人走る」やねんて。