黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

またしても

2010年12月19日 | Weblog
財布を新調した。
春財布、といって財布は春に新調するものとされた。春と張るを掛けて、財布がお金でいつも張っていますように、という願いみたいのがこめられている。通常この春は新春と解される事が多い。年度替わりの関係もあり、それがちょうどいいのかもしれない。それと同じく秋に財布を買うのはためらわれる。多少なりともその解釈は今でも生きているようで、秋には財布のバーゲンがよくやっているものだ。
昨シーズンの冬には財布もバッグも新調しなかったので、今年はせめて財布を改めようと思っていた。
私は元来バラの花が好きだったのだが、突然バラ柄熱に火がついたのがドラマ「薔薇のない花屋」のコラボバッグだった。それからずっと続く一人バラブームはまだ続いていて、今度の財布もバラ柄にしたいと思っていた。最初目をつけていたのがアナスイのエナメル地のバラ柄財布だった。ただ、アナスイの直営店が身近にないので、三宮にでも出ようかと思っていた時、アナスイのデザイナーが中国系アメリカ人である事を知った。
例の漁船問題以来、結構な中国アレルギーを発病していたので、コレだけでアナスイの財布は断念。他の財布を捜して色々とネットで下調べをしていたところ、印伝という細工でバラ柄の財布があることを発見した。小銭入れが大きく開いて使いやすいタイプの奴である。現物を手に出来ない所に不安感はあったが、ここは店を信用してネット注文することにした。初春をかなり前にして手にした財布は、納得の逸品。というわけでまたしてものバラ柄グッズである。


以降は引き続きのお願い。うめとさくらのお里、アニマルメリーランドを助けてください。




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