『青春』ブリュー・ミュージアムショップ ：ヤナギダ店長コラム

【コラム：】
一頃、中年以上の男性の間
で、しょちゅう話題になって
いた詩があった。

サム・ウルマンが書いた
「青春」という詩だ。

日本ではマッカーサー元帥
が、また多くの著名な経営者
が愛誦(あいしょう)する詩として有名に
なった。

「青春とは人生の或る機関を
言うのではなく、心の様相を
言うのだ。

－中略―
年を重ねただけで人は老いな
い。理想を失う時に初めて
老いがくる。歳月は皮膚の
しわを増やすが、

情熱を失う時に精神はしぼ
む。－後略―」
（松永安左ェ門訳との説／
［青春］という名の詩より）

私が初めてこの詩出会った
のは、十五年以上も前だ。
その時は、ふーん、なるほど
と思った程度だった。

それがこの年になると妙に
心に響く。

八月、イメージは
青春真っ只中。

しかし、立秋を過ぎれば
残暑の中に秋の気配が漂う。
八月は一年で一番、月日が
流れるのが早い。



/60体のビスクドールを展示

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『創業１２1年』