法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

年末・年始は、図書館に行こう!

2013年12月22日 23時56分10秒 | 日乗

今年も、残り10日を切りました。

年末・年始は、皆さん如何お過ごしになるのでしょうか?

このブログだけの、特上の情報です。(笑)

金町駅前の、葛飾区中央図書館ですが、年末・年始開館しています。

大晦日もお正月も、開館してくれるのは嬉しいですね。

葛飾区中央図書館は、施設も蔵書も充実です。

詳細は、ホームページで確認してください。


葛飾区中央図書館・カレンダー
    ↓
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/libguide_0001cal.shtml

 

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12月の《親鸞とカウンセリングコース》が終了しました。

2013年12月21日 23時47分09秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

本日午前、12月の「親鸞とカウンセリングコース」が終了しました。

参加者は、富◇◇さん 小◇さん 浅◇さん 佐◇さん 河◇さん 聞者くりのみでした。
総勢6名(男性2名 女性6名)でした。

*深◇さん 藤◇さん 岩◇さん からから欠席のメールをいただきました。
  

学習会の流れ

①『正信偈』 読誦(草四句目下げ)
 調声は、富◇◇さん。
 皆さん、ずいぶん慣れてきたようです。

②井 戸 端 参加の皆さんから、近況等を話していただきました。
 
 富◇◇さんが、東京大学名誉教授の國府田隆夫先生の二つの資料をご持参してくれました。
 
 ・同朋新聞 2013年11月1日 「自分の相(スガタ)を足元から見つめて」
 ・自分で考えるための手引き「やさしい放射能の話」

 同朋新聞は、「やさしい放射能の話」を作成した経過等のインタビュー記事。
 
 「やさしい放射能の話」は、國府田先生が学校評議委員をしてる、
 渋谷区立幡代(ハタシロ)小学校の児童用のために書かれた原発理解の手引き。

 國府田先生は、福島原発事故後、文科省が発行した全国の公立小中高校用向けの
 放射能に関するパンフレット(副読本)を読んで、その内容に多くの問題点を見つけました。
 そこで、「やさしい放射能の話」を執筆されたそうです。


 井戸端は、参加者の皆さんから、近況等を自由にお話していただいています。
 楽しい交流の時間です。

④『高僧和讃』を聞いていただきました。
  

⑤テキスト、岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』を読みました。
 『真仏土巻』2回目。『涅槃経』からの引文の箇所を読みました。 


→次回の「親鸞とカウンセリングコース」は、
  1月25日(土) 午前10時~12時 タワーホール船堀

どなたでも参加できます。
直接、会場にお出かけ下さい。
(事前にメール等をいただけますと、舞い上がって喜びます)

 
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論壇時評 「愛を強いる支配」 作家・高橋源一郎さんのことば

2013年12月20日 23時38分02秒 | 日乗

毎月、最後の木曜日の、朝日新聞の作家・高橋源一郎による「論壇時評」を注目しています。
今月は、年末のためか、昨日の掲載でした。

題名は、
「愛を強いる支配 ここは、DV国家なのか」

ぜひ、お読みいただきたい一文だと思います。
また、国民お一人お一人が、自分の頭で考えて行動をする時代の到来のように感じています。

先日も、東洋大学で、建築家の安藤忠雄さんの講演で、
安藤さんは、
「この国(日本国)は、あと10年もつかどうか?東京オリンピックも大丈夫かどうか?」
と述べていました。
講演では、その言葉の背景は話しませんでしたが・・・

12月の「論壇時評」の最初の箇所を引文させてもらいます。

ある若者が、デモに行くという友人と、その後で映画を見ようと約束した。
その若者が、友人が交じったデモ隊との列と並んで歩道を歩いた時、
突然、私服警官に逮捕された。
理由は校務執行妨害だったが、若者にはまったく覚えがなかった。
後に若者は検察官から「きみが威圧的態度をとり、警官は恐怖を感じたからだ」といわれた。
そういえば、私服警官らしい人間と目があったことは思い出したが、
それが公務執行妨害にあたるとは夢にも思わなかった。
留置場に入った若者は、
そこで、1年近く裁判も始まらずただ留め置かれているという窃盗犯に出会った。

ある若者とは、高橋源一郎さんのこと。

自・公の与党は、安定的な議席を背景として、強引な国会運営です。

猪瀬東京都知事の辞任会見が昨日ありましたが、
徳洲会マネーの真実は、はっきりと追求されるのかどうか?

徳田毅衆議院議員だったのですよねー。
いまは、自民党を離れたとはいえ、マスコミの追求はゆるいように感じています。

それと、オリンピック利権。
どうしても、東京オリンピックをやりたかった人がいるんですよね。

各地で声が上がっている、カジノ建設。
私は、大反対であります。

原発の再稼働の動きも出てきています。

この日本国は、どこにいってしまうのでしょうかか?

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【落穂拾い】No366 367を更新しました。

2013年12月19日 23時58分35秒 | 【落穂拾い】

くりのみ会のホームページに、
【落穂拾い】No366 367を更新しました。

【落穂拾いNo366 11月9日(土)の教育とカウンセリングコースの報告

【落穂拾い】No377 二人の先輩からのアドバイス ~品川正治からを読む~


ぜひ、お出かけください。

くりのみ会 ホームページ
     ↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/index.html

 

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道徳教育

2013年12月18日 22時52分58秒 | 毎田周一師の言葉

安倍自民党・文科省は、道徳の教科化に熱心なようです。

今晩、元同僚の後輩と一杯やったきました。
学校現場は、なかなか大変なようです。
道徳授業のことも話題になりました。

道徳教育の教科化が実現しますと、教科書が決まります。
文科省の役人さんや、ご用学者さんや、現場の代表の先生が集まって造った教科書。
日本中で、この教科書を使って子どもたちに道徳を教える授業をイメージしてください。
「気持悪い」ですよね。
そう感じませんか?

後輩には、そのように伝えました。


毎田周一さんの、昭和39年の著作からの引文です。


今、我国の学校教育、特に小・中・高校で、道徳教育といふことが、
日程に上がって来たといふことは、面白いことだ。
といふよりも有難いことだ。何故ならその教師が、
自分は道徳教育をやる資格があるか、
その能力があるかと、自分に問はなければならぬからである。
浅い自己意識しか持たない者は、当然出来ると自分を考える。
その次の人は、自分には出来ないが、
食わんがためには嘘もつかなければならぬと考える。
そして、第三の部類の人が、到底出来ない自分に直面して、
自らもがき苦しむ。新の生命に出会ふのは第三の人。
(毎田周一全集 第9巻 553頁より)

若い先生方が、「自らもがき苦しむ」。
良いですねー。
悩みのなかから本物の学びを始まります。

このような先生方の出現を念じます。

【くりのみ会】は、いつでも「もがき苦しむ」先生方に開かれています。

 

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マー君 来季・大リーグ挑戦を表明

2013年12月17日 23時11分32秒 | 日乗

先程の、TVニュースで、楽天の田中将大投手が、
来季・大リーグ挑戦を表明していました。

楽天球団が、新ポスティングシステムを受け入れて、
マー君の希望を実現させるのか・どうか?ですね。

東北の方々は、「楽天に残ってもらいたい。一方、大リーグでのマー君の勇姿も見たい」と、
複雑な心境のようです。

私は、若い選手には、一番力が出せる時・旬の時に海外に挑戦してもらいたいと考えます。

マー君の大リーグでの活躍を、ぜひ見たいものです。


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「積極的平和主義」???

2013年12月17日 22時46分19秒 | 日乗

政府は、国家安全保障会議と閣議で、
「国家安全保障戦略」「防衛大綱」「中期防衛力整備計画」を決定したそうです。

安倍首相の政策は、戦争を誘発しそうな政策で困ったものだと思います。

「積極的平和主義」って何なのでしょうか?

私は、「積極的平和主義」というのは、武器を減らす・持たないことだと確信しています。

ということは、安倍首相の「積極的平和主義」は、
先の食品偽装・偽表示と同様だと私の中で思っています。

アメリカが、良いお手本です。
世界最強の軍隊を持つアメリカ。
各地で戦争を遂行してきましたが、平和を勝ち取ったことはありません。

「武器輸出三原則の基準緩和」も、大問題です。

アメリカの武器・ソ連の武器・そして、中国の武器が、
アフリカの紛争で、中東の紛争で、アジアの紛争で使用されています。

戦後、我が日本国は、幸いなことに戦争で人の命を殺めることはなかった。

それが、各国から日本国・日本人に対する信頼の確立の原動力だったと思います。

日本国を、ミニアメリカにしようとしている安倍自民党には反対であります。

念のために添えますと、
私は、特定の政党の支持者・回し者ではありません。(笑)
ただ、戦争に近づきそうな政策には反対の立場であります。(大真面目)

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里村専精師 浄土真宗へようこそ(No22)

2013年12月16日 23時28分56秒 | 里村専精師の言葉

里村専精師の「浄土真宗にようこそNo22」をお届けします。

浄土真宗へようこそ No22

浄土をインドの大乗仏教に根拠がないとする説が横行しています。
殊更に言い出しているのではないのですが、浄土は本来の仏教から出てこないとするものです。
1.インド神話が根拠だとする説があります。
2.ストゥーパ礼拝からだとする説もあります。
3.中近東の楽園思想からだとする説もあります。
が、どれも仏教の事実を知らない者の説に見えます。
最初に一つの光がともりました。ブッダの正覚です。
その光はすぐに6つに増えました。五比丘が光に満たされたのですから。
地上に6人のサンガが出現し、大地に生きる新しい運動が始まります。
サンガは、すぐに30から60へと広がります。
それは出家だけではなく、在俗の人々にも広がっていたはずです。
やがて45年の化導の成果は、随分大きな集団になっていたはずです。
サンガは、ブッダの滅度の後にも生き続けました。
サンガが生まれてこそ仏教は生きているのですが、見事にサンガは歴史を創造します。
部派仏教は、実際には数々のサンガの営みのことを言います。
中で大乗のサンガは、ブッダの仕事を引き継いで経典までも生産するようになります。
これら大乗のサンガの人々は、サンガに共通の光を知っていたはずです。
後に、親鸞(1173-1262)は「無量光明土」と呼びました。
浄土は、光に満ち大般涅槃を超証するサンガの世界なのです。
そしてそれは本願に基づいた阿彌陀仏の他力の世界です。
ブッダ釈尊の時代では、当然他力が常識でした。
釈尊も生涯「正法奉仕」されたと宣言されていますが…、
自らのダルマの偉大に奉仕される姿を見ても、他力の覚りが仏教の本来だったのです。
仏弟子(サンガ)たちも、大いなる他力で覚ったはずす。
大乗の歴史を潜って、サンガの人々は浄土という大きなサンガ世界を見開いたのです。
他力本願の荘厳するサンガ世界、それは釈尊のサンガも諸仏のサンガをも包む世界です。


*今週末、21日(土)午前10~12時 
 くりのみ会【親鸞とカウンセリングコース】を開催します。 

 『教行信証』の音読が中心の勉強会です。
 ぜひ、お出かけください。

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12月の《親鸞とカウンセリングコース》のご案内

2013年12月16日 00時00分27秒 | 日乗

11月の「親鸞とカウンセリングコース」

   日 時 : 12月 21(土) 午前10時~12時
   場 所 : タワーホール船堀 (部屋は入口の掲示板をご覧ください)

 
《学習の流れ》
 
・『正信偈』の読誦
  

・井 戸 端(楽談タイム)

・『三帖和讃』を聞く (5分くらい)

・金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫 音読
  *今回は、285㌻7行目~294㌻10行目を音読します。
 
 *感想・意見交換
  *「核心の一句」「人生の杖言葉」を探します 。 


     ~「真仏土巻」 2回目になります~

◎その他
  ①会費+会場費  大人1000円    大学生500円

  ②テキスト・資料等は、事務局で用意しています。
    *テキスト 金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫
      お手元にある方は、お持ちください。  

  ③《くりのみ会》は、特定の団体・宗教・宗派とは関係ありません。
    どなたでも参加できます。

  ④勉強会の後、ランチ&懇親タイムもあります。 (12時から1時間程)
    自由参加です。毎回、楽談で盛り上がります。

 
◆次回は、1月25日(土)になります。 『真仏土巻』3回目

 

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中村桂子著 『科学者が人間であること』岩波新書

2013年12月15日 23時44分24秒 | 日乗

図書館で借りてきました。

中村桂子著 『科学者が人間であること』
岩波新書 2013年8月21日 第一刷発行

「はじめに」からの引文

私たち現代人は、そもそも人間は生きものであり、自然の中にあることを忘れがちです。
とくに「自然」を研究対象とする科学者が、
この「人間は自然の中にある」という感じを失ってよいのだろうかという問いが本書のテーマです。
東日本大震災の後、自然が怒っているんじゃないかしらと友人と話し合いました。
科学者らしくないと言われるかもしれませんが、自然は人間が制御できるものではなく、
もっと大きなものであり、私たちはその中にいるのだということを痛感したいものです。

年末・年始の課題図書が見つかりました。

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