毎月、最後の木曜日の、朝日新聞の作家・高橋源一郎による「論壇時評」を注目しています。
今月は、年末のためか、昨日の掲載でした。
題名は、
「愛を強いる支配 ここは、DV国家なのか」
ぜひ、お読みいただきたい一文だと思います。
また、国民お一人お一人が、自分の頭で考えて行動をする時代の到来のように感じています。
先日も、東洋大学で、建築家の安藤忠雄さんの講演で、
安藤さんは、
「この国(日本国)は、あと10年もつかどうか?東京オリンピックも大丈夫かどうか?」
と述べていました。
講演では、その言葉の背景は話しませんでしたが・・・
12月の「論壇時評」の最初の箇所を引文させてもらいます。
ある若者が、デモに行くという友人と、その後で映画を見ようと約束した。
その若者が、友人が交じったデモ隊との列と並んで歩道を歩いた時、
突然、私服警官に逮捕された。
理由は校務執行妨害だったが、若者にはまったく覚えがなかった。
後に若者は検察官から「きみが威圧的態度をとり、警官は恐怖を感じたからだ」といわれた。
そういえば、私服警官らしい人間と目があったことは思い出したが、
それが公務執行妨害にあたるとは夢にも思わなかった。
留置場に入った若者は、
そこで、1年近く裁判も始まらずただ留め置かれているという窃盗犯に出会った。
ある若者とは、高橋源一郎さんのこと。
自・公の与党は、安定的な議席を背景として、強引な国会運営です。
猪瀬東京都知事の辞任会見が昨日ありましたが、
徳洲会マネーの真実は、はっきりと追求されるのかどうか?
徳田毅衆議院議員だったのですよねー。
いまは、自民党を離れたとはいえ、マスコミの追求はゆるいように感じています。
それと、オリンピック利権。
どうしても、東京オリンピックをやりたかった人がいるんですよね。
各地で声が上がっている、カジノ建設。
私は、大反対であります。
原発の再稼働の動きも出てきています。
この日本国は、どこにいってしまうのでしょうかか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます