新潟県の泉田裕彦知事の、毎日新聞の単独インタビューでの発言は真っ当です。
YAHOOニュースによりますと、泉田知事の発言は以下の通りです。
「福島第1原発事故の検証・総括なしに、(設備面などに特化した)ハードの基準を作っても安全は確保できない。新規制基準は、残念ながら国民の信頼を得られない」と批判。規制委についても「地方自治行政のことを分かっている人間が一人も入っていない」と指摘、緊急時の住民の避難計画などに関し規制委が県の意見を聞かなかったことを問題視し、「こんなデタラメなやり方は初めて」と厳しく批判した。7月8日に施行される新規制基準についても「(原発立地自治体の)県の意見に耳を傾けずに作られた。外部に説明するつもりのない基準など評価に値しない」と切り捨てた。
地方自治のトップが、国施策のままに言うことを聞いてしまうのでは、民主主義に反すると思います。
日本国は、民主国家ですから、地方自治体のトップの意見には傾聴すべきだと思います。
新潟県だけでなく、沖縄県の方々の意見も傾聴すべきです。
東京電力福島第一原発の事故の検証も後始末もできたいないのに、
「世界一安全な原発」とのことで、トップセールスをしている安倍首相は、
将来に・これから日本国を背負う若い方々に、禍根をのこす言動だと私は確信しています。
できるだけ速く、原発のない日本国の樹立を願うものです。
学習会終了後、銀座でお買い物。
只今、帰宅しました。
本日の学習会の参加者は、総勢6名(男性2名 女性4名)でした。
F野さんは、お仕事で欠席との連絡がありました。
学習会の流れ
①『正信偈』の現代語訳の音読
②井 戸 端
③(聞者くりのみ)の『高僧和讃』を聞いていただきました。
④テキスト、岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』の243㌻~250㌻を音読しました。
その後、意見交換。
*本日は、お仲間の小林さんが、ドイツ語で『菩提樹』を歌ってくださいました。
音楽の先生をしていた小林さん。
ご退職後もピアノ・声楽のレッスンに通われて、千葉市で合唱団を立ち上げています。
また、お年寄りの方々とご一緒に、童謡を歌うボランティアもされています。
これからも、時々、歌ってくださるようにお願いしました。
*今日の学習会で、メンバーの方のお話を聞きながらフッと思ったこと。
親鸞さまが、いま生きていたら、
「カウンセリングワークショップやエンカウンターグループを大事にし、
楽しまれただろうなー」と思いました。
*本日から、「証巻」に入りました。
仏教の学者や僧侶の方をお呼びしない、素人の勉強会。
皆、凡夫で、『教行信証』を素直に読みすすめる。
先入観もなく、まっさらで親鸞さまの教えに飛びこむ。
*6月も残り一日。今年も折り返し。
くりのみ会の『教行信証』の音読も、ほぼ半分のところまできました。
折り返しです。
面白いですね。
→次回の学習会は、7月27日(土) 10時~12時
テキスト、岩波文庫『教行信証』 250㌻5行目~259㌻を読みます。