法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

原発輸出・原発再稼働に反対します。

2013年05月14日 23時11分28秒 | 日乗

本日の東京新聞《筆洗》は、
ドイツの哲学者のハイデッカーの言葉を引いて、
原子エネルギーの平和目的でも
〈人間は自らの本質を失わねばならぬ〉と紹介しています。

私は、《筆洗》の主張に、大賛成であります。

それにしても、安倍自民党の原発輸出・原発再稼働に熱心です。

何を考えているのでしょう。

財界・大企業中心の施策。カネ優先ですネ。

個人的な喩えでいいますと、あの、水戸黄門を思い出しますねー。(笑)
悪家老がカネと地位に強欲を出して、大商人とツルンで悪事をなす。
あの、図です。

安倍さん、ごめんなさい。(笑)

どうも、安倍さんの原発関連の行動は、財界・大企業・金持ちとツルンでいますね。

国民に目が向いていないというものです。

それにしても、核廃棄物の始末もできないのに・・・

一刻も早く、原発をを止めるようにしてもらいたいものです。

政情不安定・戦争状態の中東に輸出して大丈夫なのでしょうか!

トルコは、大きな地震もありましたよね。

《筆洗》は、下記でご覧下さい。
   ↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013051402000145.html


また、毎週注目している、毎日新聞の「風知草:原発輸出は《富国無徳》」でも
山田孝男さんが、原発輸出反対・再稼働反対の論陣を張っています。

山田さんには、がんばってもらいたい。エールを送ります。


「風知草」は下記でご覧下さい。
    ↓
http://mainichi.jp/opinion/news/20130506ddm003070180000c.html

 

原発輸出反対!原発再稼働反対!


福島では、今も、大勢の皆さんが故郷に帰れないのを忘れてはいけません。


にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ野球・交流戦が始まりました。

2013年05月14日 22時57分12秒 | 日乗

 

本日、お昼12時~3時、テニスのお誘いがあり青山方面に出かけました。

五月晴れの好天で、充実したプレーができました。

帰路、神宮絵画館前のグランドで、西武ライオンズの試合があり、
大勢のファンの皆さんがカメラを持参で応援していました。

私も、暫く、プロの練習風景を見せてもらいました。

試合前の練習で、守備中心でした。

さすがー、プロです。
外野からの遠投などは見事なものでした。

4時頃でしたが、神宮球場では、ファンの皆さんが列を作って並んでいました。

試合は、西武4-3ヤクルトでした。

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里村専精師 浄土真宗にようこそ(011)

2013年05月14日 22時37分08秒 | 里村専精師の言葉

里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No011をお届けします。


浄土真宗にようこそ(011)

浄土を極楽とも呼びますが、親鸞聖人の場合は極端に極楽という言葉は避けられています。
著作の中では手紙と歎異抄に出ているくらいで、別の言い方が用いられます。
安養国とか安養の浄土、阿弥陀仏の国とか浄土・浄刹・浄邦などという言い方です。
別に奇をてらっての呼び名ではないのですが、私たちも注意したいことです。
いわゆる極楽参りなどという概念は、親鸞の見つめた仏道の歴史にはないのです。
『あの世』という概念が日本では一般的ですが、浄土はそんなに単純ではありません。
ここに存在している人間の問題が、かくも単純に片づけられてたまるものですか。
たとえ一人が救われる為にも、総ての人の救済が約束されなければなりません。
かつて釈尊の覚りは、やがて万人のものになっゆきました。
それはあたかも、一つの光が大地の上に輝いたと表現できます。
そしてその光は、すぐに五比丘に輝いて、たちまちに500の光に展開しました。
比丘だけではなく、それは比丘尼たちや優婆塞・優婆夷たちに展開していました。
光は輝いて相照らし、人々はその光の世界を大きく確信していました。
サンガは正覚の光を知る大切なグループだったのです。
このような光の展開と着実な歴史から、浄土は導き出されています。
各種の西方浄土の起源論がありますが、実際にはサンガの事実から浄土は導かれました。
サンガの世界を大乗的に思想展開すると、そこに阿弥陀仏・法蔵菩薩を根底にする…、
大きなサンガ世界が見開かれます。
それは今日の評価では、本願荘厳の世界です。
一切の生存を包んで、本願荘厳の世界は救済のかたちを示しています。
親鸞は『大般涅槃を超証する』と言いました。
一人の人にも・万人にも開かれた世界、それが浄土なのです。
一人の人をも・万人をも救済する世界、それが浄土なのです。
かつての釈尊とその周辺から発したサンガの世界は、今では世界に開かれています。
無量寿経では、釈尊をも包んだ阿弥陀仏の荘厳世界が語られています。
大きなサンガ世界、そのような浄土へなら、我々も勇んで参加できるはずです。
親鸞が数えた七高僧、彼らもその時代を代表して阿弥陀仏の世界へ進みました。
歴史を貫くサンガが、大きな荘厳世界に生まれて大般涅槃を超証していったのです。

→今月のくりのみ会【親鸞とカウンセリングコース】は、5月25日(土)に開催します。
 テキスト、岩波文庫『教行信証』の、p230~240を読みます。
 今回で、信巻が終わり、来月から証巻にはいります。

 ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしています。 

 

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする