DIVAの思うこと 

静岡県富士宮市 フラワーエッセンスセラピスト カウンセリング 瞑想ワーク。心の癒しや気づきのお手伝いになりますように

鬼は~外!福は~内!!

2013-02-04 | Weblog
今日は立春ですね

新しいサイクルの始まりです。

豆まきの豆の袋にこんなことが書かれていました。

「豆まき」

豆まきは穀物の神秘的な力によって邪気をもたらす鬼を追い払い、幸福だけをわが家にもたらしたいという願いから始まったと言われています。
立春の前日に大豆を入りと害や庭に向かって「鬼は外」と大声で豆を投げつけ、家の中には「福は内」と撒き散らす。
その後、自分の年の数あるいは年齢よりひとつ多くの豆を食べて、これから一年の幸福を願う行事である。


これを読んで、私なりに解釈してみました

一年の始まりである立春に豆まきするということは、きっと新しい風を呼び込むための儀式だったのですね。

「鬼は外」の鬼は脱ぎ捨てたい自分自身であったり、古いエネルギーを表していて、「福は内」の福は新しい新鮮なエネルギーを表していると思うの。

新しい空気を室内に入れるためには窓を開けて、古い空気を入れ替える必要があるのと同じように、古いものを溜め込んでいたら新しい物が入って来ない。

「空」の空間が必要なの。

そして「空の空間」を作り出すことで循環していく。

確かに締め切っていたら空気だってよどむし、体の水分も滞っていたら支障がでてくるものね

納得!!

だからこそ、「鬼は外!!」で思い切りよく豆を投げつけ、古いものとサヨナラする。

そして「福は内」で新しい流れを呼び入れる。

昔の人は当たり前のことを自然な形で表現して、儀式化していたのだと思いました


そして今、目が覚めてしまったので、豆をぽりぽりかじりながらこれもふと思いました

年の数の豆、またはひとつ多く豆を食べるのは、もしかしたら年の数ごとに豊かさを増やしていくという象徴なのかな?って。

年を重ねることに経験は増えていく、その経験は何物にも代えられない財産。

だからよい経験を増やして、自分の内側を豊かにしてく。

「自分の内側を豊かにしていく」=「幸福をもたらす」

それが穀物の大豆の意味だったのではないのかな。


ふと思いついたので、こんな時間ですがUPしてみました