新・空飛ぶ猫さん’ず 

目の見えない黒猫と、ぽっちゃりな女子猫の写真と飼い主の日常

縄文杉に会いに行こう!!

2012-07-19 18:47:22 | インポート

朝の3時に起床し、4時に朝食。

トレッキングの準備をして、旅館を5時に出発しました。

天気は曇り。

でも、どの天気予報を見ても降水確率90%。

雨具は絶対。

今、降ってなくてもきっと降る。

車内で添乗員が言いました。

「お客さん、絶好の登山日和ですよ」

はて?晴れてないのに?

添乗員さんいわく、昨日のように晴れて雨が降らないと、気温がぐんぐん上がり、脱水を起こしたりすることが非常に多いんだそうです。

縄文杉登山には不向きってことらしい。

この日くらい、曇ってて雨が降るくらいが気温があまり上がらず、登りやすいんだとか。

それに、屋久島では「らっきょ雨」が名物らしい。

バスガイドさんも言っていましたけど、大きいらっきょくらいの大粒の雨が降るんだそうです。

いつもいつも降るわけではないらしいですが、どうせ雨が降るなら「らっきよ雨」も体験してほしいな、と。

そんな話をしていたら、昨日行った屋久杉自然館に着きました。

ここで、ガイドさん4人が乗り込みます。

あらかじめ4グループに分けられてた私達は、そのガイドさんにお世話になることになってます。

車内で添乗員さんが言いました。

「今回のガイドさん4人は、ガイドの中でも最強の4人です。特にリーダーのSさんはミスター完走、というくらい素晴らしいガイドさん。今回この4人がうちのツアーに着いてくれることになって、僕はものすごく安心しています」と。

へー、そうなんだー。

ガイドさんと言ってもたくさんいるらしい。

32回目となると、もうたくさんのガイドさんと顔見知りで、いっそのことガイドやらない?って誘われているんだとか(笑)

乗りこんできたガイドさんは、マイクを向けられても、一言しゃべっただけ。

くじ引きでだれがどのグループになるか決めたらしいです。

どきどき。

私達のグループは、私達4人と、四国から来た若い女のコ3人の計4人。

ほかのグループはご夫婦とか、登山経験者の男性とかなので、女性だけのグループは私達だけです。

で、

縄文杉登山の入口、荒川登山口に向かいます。

山を登っている最中でも、雨が降ったりやんだり、日がさしたり。

時間が時間なので、水平線から朝日が昇っているのが見えました。

添乗員さん言いました。

このラッキーな日の出が見えたら全員完走できますよって。

32回目だけど、全員完走したのは、ここ数回ではないんだそうです。

だれかがリタイアして、全員完走できたのは、やっぱ日の出が見えた時だったって言ってました。

こりゃ、最初から縁起がヨロシ(笑)

とかなんとか言いつつ、森の中をバスは荒川登山口に向かいます。

着く前から本格的に雨になりました。

そこでガイドのSさんがマイクを。

荒川登山口に着いたら、レインスーツを着て下さい。

それから、余計なものは着ない方が良いですよ。蒸れて汗になるだけです。

首にかけているタオルも外して下さいって。

そっか。

できるだけ薄着になれってことね。

そしてバスは着きました。

荒川登山口には縄文杉に行く人でごった返していました。

屋根のある建物があるので、みんなそこでレインスーツを着こみます。

私はせっかく買ったアンダーアーマーのシャツを脱ぎ、半袖のシャツ1枚に。

そして、レインスーツを着ました。

レインスーツを着たところで、グループごとに集合。

私達のグループには、あの最強ガイドのSさんが!

おおっ!

心強い!!

初めに念入りにストレッチ。

足や体をほぐします。

そうしないと怪我の元。

雨はふったりやんだり。

大降りではないけど、レインスーツがないとダメなレベル。

レインスーツは、ゴアテックスのものだから、着てるだけで暑い暑い。

しかも、お母さんのレインスーツは昔買ったものだから、派手。

真っ赤。

ガイドさんやみんなんに「ファイヤーマン」って茶化されました。

しくしく

そして、出発。

添乗員さんも私達のグループに付くことになりました。

やっぱ心配なのは私達のグループらしい(笑)

ということで、出発です。

なのに、長くなっちゃって、続きます・・・・・・・・・・。