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春稜庵でお話しましょう

四季の変化を楽しみながら身近に感じた事を伝えます

釜山慶州へⅡ 船の旅②

2007-05-08 17:25:18 | 慶州釜山旅行

 
 窓がやや小さいのが不満 それ以外は満足

窓のない部屋や二段ベッド部屋などの客は就寝時以外は甲板デッキ、ホール、ラウンジなどが談笑、会話の交流場所になっている。そこで旅慣れた客のなかには持ち込みの弁当、カップラーメン、缶ビールで自分の空間を確保している。夕食と朝食のレストランも座席数の割りに利用者が少ないのはこういうわけだ。共同浴場も目玉の一つ。客室の窓のないユニットバスと違って海上の景色を見ながらの入浴は流石お見事である。湯量も船上とはいえ浄化された温水が豊富に出るので清潔。つまり庶民的な船内の雰囲気が特徴。
 気になる瀬戸内海の無数の小島のなかで「現在位置はどこか?」 室内のTVでそのGPS画面が提供されてるので安心。それを見て重要スポットに接近したらデッキに出ればよい。夕方6時過ぎ明石大橋が近いぞ!とカメラを持って。

 客室の説明  写真で見られる様にツインベッド、テーブルと椅子、テレビ、ソファ、ユニットバス、冷蔵庫、湯沸しポット、タオル類、洗面セット、スリッパなど。寝巻きはない。上記のテーブルは転倒防止で床にボルトで固定されてるが外されれば窓際に移動出来る。

 

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釜山慶州へⅠ 船の旅①

2007-05-07 10:48:37 | 慶州釜山旅行

 
 大阪港では旅客ビル(安藤忠雄設計)と乗船タラップの間はバス輸送

船の旅がしてみたいという淡い望みは誰にもある。時間がない、金がかかるなど理由をつけて実現しない。が、大阪から釜山へのフェリー便があるという。しかも船内で一泊というのが魅力、しかも瀬戸内海を通って。15年前にこの便は客数が伸びないで廃止されていたが5年前に復活した。最近は博多釜山間の高速ジェットフォイル航路が主流。三時間で到着し便数も多く、JRなどで日韓共同切符もある。
 しかし格別に急ぐ用事もないのであえて「船内に18時間滞在」に興味が湧いた。ここの魅力は国立公園縦断の景観、三つの本四架橋を海上から見上げる、それと沿岸の夜景、明石海峡から関門海峡を抜けるまでの無数の小島を巧みに避けて蛇行しながら操縦する水先案内人パイロットの腕前とは、等などで、外洋航路では味わえない見所がある。 船名はパンスターサニー2万6千屯級とパンスタードリーム2万2千屯級の二隻で毎日夕方四時発で交互運行してる。
 大阪港ターミナルに着くと待合室は既に韓国の雰囲気が漂っている。一般貨物、マイカーの他に個人持ち込みの荷物が異常に多い。荷物というより個人貨物の持ち込みが特徴だ。早めの時間にタラップを上がって船内へ。6階ロビーで部屋の鍵を受け取って7階の船室へ。スタンダードからロイヤルスイートまで客室の層は豊富だ。室内の内装、設備は普通のホテル並みだが船の構造上窓開口がやや小さめなのは仕方ない。予定の四時前には軽くガタンという動き、出発である。
  

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