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・・ごきげんうるわし・・

44歳になりました。
最近スパルタだと気づいた妻と、
マイペースな夫と、天邪鬼な坊の、日常です。

気分転換

2007-01-22 | 妊婦生活
今日は、夫が休みをとっていた。

そんな朝10時半ごろ、昨晩の雨で濡れていた路面が乾いたので、
走りに行くという。
近場にある、無料になったスカイラインへ・・・

私は家でお留守番をしていようと思ったのだけど、
「じゃぁ私はドライブしてくるわ」と言うと、
「・・・途中で追い抜こうなんて思ってるんじゃないよ・・・」
と、夫に言われた。

むっ・・・なぜ分かる・・・

と言うわけで、私は夫の走りをカメラに収めるべく出かけた。

一緒に出たので、さくっと夫を追い抜く。
最初はどこで待とうかなと考えながら、
15分ほど走ったところでコンビニへ入った。
私の水を買うためと、よくよく考えると夫は朝7時ごろに朝食を食べたきりだ。
帰ってくる頃にはエネルギー切れになるだろうと、おにぎりを2個買った。
ついでに私のサンドイッチも買って(^^;
そしてレジでお金を払っていると、夫が通り過ぎる姿が見えた。

むむっ!奴め!思ったより早い!

私も急いで出ると、夫の後を追った。
「○○スカイライン入り口」
夫に追いついた頃、この看板を見つけた。
入り口といっても、入り口はまだまだはるかかなたなんだけど・・・

私はスカイラインへ続く道に入ると、ゆっくりと夫を追い抜いた。
夫は「あれっ???」という顔をして見ていた。
追い越してすぐあたりから、緩やかな上り坂が始まった。
どこかで車をとめて夫の勇姿を撮ってやろうと思ったのだが、
なかなか止められそうな場所が無い。
平日だし、無料になったスカイラインへ続く道はとても寂しく、
「どこに車を止めたって、誰も困りはしない」とも思ったが、
やはり安全に止められる場所を探すことにした。

しばらく走り、スカイラインの入り口だった場所辺りまで来た。
少し広くなっていて、少しの間、車を止めていても大丈夫そうなので、
そこで待つことにした。
日当たりが良く、車の中にいると暖かくて気持ちよく、
滅多に車も通らないし、私は、つい、早めのお昼を一人で食べてしまった(汗)

それから待つこと・・・・どれぐらいだろう?
思ったよりは早かったのではないかと思う。
夫の姿が見えてきた。
張り切って撮る私。
夫は無言のまま通り過ぎていった・・・

「なんですとーーーっ!?!?!?」

と、すぐに夫を追いかけて、さくっと追い越し、次のポイントを探した。
かなり、上ってきている。
途中途中で見える景色は、かなり見晴らしがいい。(ちょっと霞んでたけど)

「夫はこの坂道を上って・・・・これるのか???」

と、ちょっぴり不安になったりして(笑)
今度は必死に上る姿を撮ってやろうと、坂道の途中で待つことにした。
今度はそんなに待たなかったと思う。
夫の姿が見えてきた。
「がんばれーっ」と応援しながら写真を撮る私に、
「お気楽そうでいいよな・・・・」とボソッと言って通り過ぎていった・・・
「こ・・・この男は・・・」と拳が小刻みに震えたが、
「いや、多めに見てやろう。きっとすごく辛いのだ」
と、心の広い私は何事も無かったかのように、さくっと夫を追い抜いた。

それからすぐに、一つ目の山の頂点付近を越えたようで、
一気に下りに入った。
「目的地にしていた山荘はどこじゃっ!」と思っていると、
“3km先”という看板を見つけた。
そして走ること3kmほど・・・分岐点に到着した。
先に山荘へ行く予定だったけど、ちょっと寂しいその分岐点を見て、
夫が来るまでそこで待つことにした。
しばらくして夫がやってきた。
夫は「うんうん」とうなづくと、分岐点を降りていった。

そして目的地であった山荘へ到着した。

やっぱり霞んでいるけど、見晴らしは良い。海も見える。
近すぎて一度も来たことがなかった場所だった。
早速、写真を撮ってみる。
とそこで、なんと、バッテリー切れ・・・
突然のお出かけだったので、準備が出来てなくて・・・
ていうか、これから使ったらちゃんと充電しとこう・・・

日差しも暖かかったので、ベンチに腰をおろし、
夫におにぎりを出すと、2個ともぺロッとたいらげた。
私は先に食べてしまっていたので、指をくわえて眺めているしかなかった。

その後、展望台へ言ってみようという話になったのだけど、
チェーンを持っていなかった夫は自転車をつれて行くことに・・・
私は外を歩く気がなかったので、スリッポンで来ていた。

展望台への道は、思ったよりも急で、さらに思ったより遠かった。
足場も悪いところがあり、「しまったな・・・」とも思ったけど、
この時期の山の空気は澄んでいて気持ちがいい。
少し歩くと、すぐに体は温まり、顔だけが冷たく、吐く息は白かったけど、
気分はすこぶる良かった。
最近、頭痛が出始めていた私だったのに、すっかりそこのことは忘れたぐらい、
とにかく気分が良いと感じていた。
強いて言えば、運動靴を履いてこれば良かった・・・というだけだ。
ゆっくりゆっくり歩くこと15分ほどで、展望台へ到着した。
そこは、さらに気持ちが良かった。
風が出てきていたのに、なぜかそこは風がほとんど無く、
思っていたより広いその場所は、そこだけ春が来ているようだった。
カメラはバッテリー切れなので、夫の携帯で逆光の中、撮ってみた。



全然分かりませんねー(^^;
広場の柵に夫の自転車が立てかけてあって、
その向こうに景色が広がっていて、
実際は町並みと、さらに海が見えてるんです・・・

「こんな所、この時期に来る人なんていないよねー」
なんて言っていたら・・・・来るんだよね(笑)
帰り道は、かなり急で滑りそうだったので、ペンギンのように歩く私。
すると、前から老夫婦が・・・
「あら、来るんだねぇ」と思っていると、さらにまた他の人が・・・
結構、来るものなんですねぇ。

山荘へ戻り、ちょっと休憩して、帰路へ。
行きとは別の道の帰り道。
あっという間に大きな道路へ到着。
あんなに必死に上ってきたのは、なんだったの?というぐらい、
あっさりとよく知った道へ出た。

そこからは夫とは別行動。
夫は少し遠回りして、さらに自転車屋へ寄ることに。
私はアパート直行。

展望台は気持ち良かったし、とってもよい気分転換になったようだ。

帰宅後、夫と私はそれぞれの視点でブログを書くのであった。
さて、何が違ってくるんだろう?(笑)

ピンボケなエコー

2007-01-19 | 妊婦生活
先日、約2週間ぶりの病院へ行ってきた。
妊婦健診ではなく、エコーで確認だけしてもらうため。

今までは経膣エコーでしたが、今回は初めて経腹エコーなるものをした。
中から見るか、お腹の上から見るかの違いです。
11w5dになるので、経腹エコーで十分らしい。
大股開きをするより、お腹を出す方が恥ずかしくないはずだけど、
お腹の脂肪を見られるのかと思うと、違う恥ずかしさがあった。
こんなに脂肪があっても見れるのかな?なんて余計な心配したりして・・・

ドキドキ・・・

なんとなく荒い画像になんとなく映っている。
見難いなと思っていたら、どうやらグルングルンと動いているらしい。
「こ・・・これは・・・動いてます?」
と、思わず聞いてしまった私。
「そうですねー」と、先生はあっさり答えた。
そして、「これが心臓で、ちゃんと動いてますね、大丈夫ですよ」
と、またしてもあっさりと言い、さくっと写真?を撮った。
その瞬間、モニターも一瞬止まるのだけど、
なんか・・・ぶれてるし・・・どうなんだろう・・・
と、思ってしまい、無事に育っている感動が薄れていった・・・

案の定、頂いた写真は、ブレブレに見えた。
どっちが頭でどっちが足だよ・・・というぐらい。
ウネウネ動いていたのを撮るのだから、ぶれて当然といえば当然なんだけど、
雑誌やインターネットで見る写真はもっとキレイなのになぁ・・・

やはり帰ってきた夫に見せても、判断不能のようだった。
いや、私はモニター見てたから分かってるんだけどさ。

とりあえず、大きすぎず小さすぎず、標準で育っているらしい。
インターネットで見ると、「大きめでしたー」という話が多く、
ちょっぴり不安になったりしたけれど、気にしない気にしない。
まずは、育っているのだからそれでいいのだ。

気づけば、もう12週になる。4ヶ月に入るのだ。

今だから言えるのだけど、私は生理予定日の1週間ほど前から
妊娠していると思っていた。
今までの妊娠とは違う予感があった。
実は、予知夢を見たのだ。
(私が勝手に思っているだけで、子供の夢とかではないけど、
 その夢を見て起きた朝、「あ、妊娠したんだ」と思ったのです)
それを振り切るように、自転車に乗った数日間。
正直に言えば、当時は、はずれて欲しいと思った予感。
でも、予感は当たり、そして予知夢を見たときに感じた
「もし、妊娠していたら、この子は育つ」という得体の知れない自信は、
今のところ当たっている。
実を言うと、予感はもう一つある。
これも、今までの妊娠では無かった予感。
これが当たっているかどうかは、そのうち分かる。
予知夢とは関係ないけど、妊娠したと思ったときに、一緒に感じたこと。
これが当たってたら、私の予知能力?ってすごい!!
って思っちゃうんだけどな(笑)

予定日決定

2007-01-05 | 妊婦生活
今日もいそいそと、休み明けの病院へ出かけた。
休み明けのせいか、1時間以上待たされて、ちょっときつかったです。

が、お腹の赤ちゃんは、無事に成長していました。
エコー写真には、大きさから9w6dと出ていて、これはほぼ予定通りらしく、
一応、出産予定日なるものが出されました。
8月5日。
手と足らしき物も、見えた。

先生は、ほぼ大丈夫と踏んだようで、
「母子手帳を貰ってきて下さいね。
 次回からは妊婦健診になりますから、4週間後ね」
と、笑顔で言った。
イヤ・・・その・・・4週間はちょっと不安が・・・
というわけで、妊婦健診としては4週間後に予約を入れたけど、
念のためということで、2週間後にも予約を入れさせてもらった(^^;

診察の後、別室で看護士さんから母子手帳のことや、
これからの料金のことなどの説明を受けた。

妊娠4回目にして、は・・・初めての体験!(;;)
どうかこのまま順調に育ってくれますように・・・

つわりは相変わらず不規則で、調子良かったり悪かったり・・・
もうちょっとの辛抱なのかなぁ。

しかし、それよりも今の不安は10年ぶりの自動車免許の更新。
何も、こんなつわりのひどい最中でなくても・・・
どうして私ってこう間が悪いんだろう・・・と、つい思ってしまう。
だって、実は、違反者なので2時間の講習付き。
つわりの中で気持ち悪いビデオを見ろと・・・
分かっている、自分が悪いことはよく分かっている・・・
でも、何で、今なのよーーっ!
と、やはり思ってしまう。

もう少し様子を見て、つわりがおさまる頃を待って、
ギリギリで免許の更新になりそうです・・・

頭と胴体

2006-12-27 | 妊婦生活
先日、お休みに入る前に、また病院に行ってきた。

結果は、まだ無事に心臓は動いていて、頭と胴体ができていた。
先生も、「ここまで大きくなれば、よっぽど大丈夫でしょう」と言った。
それでも、万が一ってことは、ある。
なので、年明けにもう一度診察して、その様子で予定日を出すことになった。
勝負は年明けへ持ち越しデス。

しかし、つわりにムラがあり、調子よいと思っていても、
途端にダメになったり、朝から一日中寝ている日もあり、
ご飯もだんだんと簡単なものになってきたりして、とは言え、
私としては、作っているだけでも良いと思うのだけど・・・(^^;

夫はと言えば、気持ち悪そうにしている私を横目に、
自分のことしかやりません・・・
「あぁ、こういう夫を持つと、子供生んだ瞬間離婚するんだろうなぁ」
なんて思ったりして、今までどれだけ夫を甘やかしていたのかと、反省(苦笑)

そして私は、自分のことなのに、何が食べたいのか未だにはっきりしない。
食べられるものはいくつかあるし、大抵のものは食べられるのだけど、
腹五分食べれば良いほうで、それ以上食べると、あとで大変なことになる。
「お腹すいてるよなぁ、でも胃がムカついてるよなぁ、
 何が食べたいかなぁ、っていうより、何が美味しいんだろう?」
毎日そんなことばかり考えてる(--;

スーパーでいろいろ眺めながら気持ち悪くなって、
結局何も買えずに帰ってくる今日この頃です。
世の中のつわりの人って、どうやって買い物してるんだろう?

行ってしまった

2006-12-17 | 妊婦生活
つわりもひどくなってきたこの1週間。
昨日の土曜日、もう少し我慢しようと思っていたのに、
ついに、病院へ行ってしまった。
それは、市民病院でもなく、不育症で通った病院でもなく、
歩いてでも行けそうなほどの近くの病院。

なぜ、そこを選んだかと言えば、まず第一に近いこと。
次に、待ち時間は市民病院より少ないであろうこと。
まだ新しくてきれいだし、評判はそれほど悪くないこと。
そして、もともと市民病院にいた先生なので、
何かあれば市民病院へ行きやすいと思ったからだ。

病院を選ぶことには、ずいぶんと考えた。
やはり、Fクリニクにはお世話になったし、
「もし、治療を再開するか、妊娠の兆候が現れた場合はすぐに来てください」
という電話ももらっていたので、Fクリニクへ行くのが一番と思われる。
「絶対に何が何でも産みたい!」と思えば、ココが一番なのだろう。
でも、遠い・・・・
つわりが始まってくると、1時間近くも車を運転するのはつらいし、
電車で行くのもなおつらい。
市民病院はといえば、つわりの中で、あの待ち時間はイヤだという気持ちと、
市内のくせに、うちから病院まで20分かかる。
渋滞にはまれば30分近くかかってしまう。
アホらしいのだ。
そして待たされるって最悪なのだ。

今の私にとって一番重要なことって何だろう?と考えた。
もし、流産を繰り返していなければ、幸せ真っ只中の妊婦さんであるはずだ。
ゆったりすることを一番重要なこととして考えるだろう。
検査の結果は、異常なしだった。
それなら、今回の妊娠は、ゆったりできるように心がけようと思った。

不思議と今回は、以前のような不安感は少ない。
子供がいる人生も、いない人生も、どちらのビジョンも出来てきて、
どちらに転んでもそれはそれだと腹をくくったからだろう。

そして昨日の土曜日、近くの病院へ夫と行ってきた。
新しいだけあってキレイで、待合室には子供もいてちょっとうるさかったけど、
週刊誌は置いてあるし、待ち時間は30分ほどは、苦にならなかった。

先生に、今までの経緯を話し、まず超音波で調べてみる。
いた。
心臓も動いている。
いたよ~~~~(;;) ←腹をくくっていても、やはりうれしい
6週6日で、大きさも標準範囲だそうで、
今のところは問題ないけど、今までの経過が経過なので、
年末の休みに入る前に、もう1度診てもらうことになった。

先生は、とてもおだやかな人で、ちょっとホッとした。

あとは、神のみぞ知る!?

ままならない人生

2006-11-29 | 妊婦生活
このカテゴリーで記事を書くことは、2度とないと思っていたのだけど・・・

私は、子供を諦めた。
確かに諦めた。

私は不器用で頑固なところがあり、「あれがダメならじゃぁこっち」。
とは、簡単には割り切れないところがある。
そのためか、今までの人生で損してきたことは、たくさんあると思うし、
私と親しい人たちも、それは認めることだと思う。

思えば、小さい頃からそうだった。
「欲しい」と思って口にした時が一番欲しい時で、
その時、どれだけお願いしても「ダメ」と言われたら、
諦めることを選んできた。
それと同時に、それにはもう興味もなくなっていた。
そして、別のことに興味を見出したりしていた。
なので、その後になって「欲しかったんでしょ、どうぞ」と言われても、
嬉しいと思ったことはなかった。

私の人生はそんなことの繰り返しだったと思う。
そんな私に、母はいつも言う。
「それがあなたの生きていく上での課題なのよ。
 その、決めてつけてしまう性格を、何とかしないとダメってことよ」

なぜ、私が今頃になって、こんな重たいことを書いているかと言えば、
ワタクシ、この期に及んで、妊娠反応が出ました。

まだ妊娠反応が出ただけで、病院にも行っておらず、
どうせ行ったところで、また2週間後と言われるだろう思い、
あと、2週間ほど様子を見ようと思っています。

今回、ココに妊娠したことを書こうかどうしようかと悩みましたが、
なにしろ、自転車に乗れない日々になってしまったので、
これから記事を書くことがまたなくなるなぁと・・・・

正直言って、こんなこと言うと反感をかうかもしれませんが、
とまどっています。
できちゃった結婚する子じゃないけれど、
「そんな予定じゃなかったんだけどぉ・・・」とか
「できないと思ってたからぁ・・・」とか
思わず言ってしまいそうになりました。
そんな自分が情けない。

しかし、私はそれぐらい自転車に乗る気まんまんになっていたのです。

来年度のあちこちのサイクリング大会を探して、
夫と一緒に参加するビジョンを描いていた。
私の頭の中にはもう「子供」という文字は存在していなかった。
それが良かったというべきか、何というべきか・・・

3月のサイクリング大会も、来春のチャリ耐も、9月のサイクリング大会も・・・
それ以前に、予約しちゃった自転車、キャンセル????

とは言え、私のことです。
まだ、何があるかは分かりません。
無事に3ヶ月を迎えることができるかどうかが第一の課題。

と言うわけで、しばらく自転車から遠ざかる生活になりました。
何ていうか・・・人生、思うようにはいかないものです・・・