芸ができるということは、人間に従っているということだろうか?
何となく、そんな気分になる。
芸ができても、わざと嫌がらせするモモに対してでも・・・
フリスビーを諦めたけど、とにかく何かをさせたかった。
よく、テレビで見る、ピストルで「バーン」と撃つまねをすると、
犬がごろんと横になるアレ。
それを試してみました。
結論から言って、モモには無理だった。
「バーン」と言うのと、横になることがモモの頭の中では繋がらないらしい。
したがって、手でモモを転がせることになる。
そうすると手で転がさないと、ゴロンとならない上に、
転がそうとすると、じゃれて喜ぶ。
なんか違う・・・・
そうして出来上がったもの。
モモの口を手で抑えることが出来たら、「負け」と言う。
するとモモは大人しくゴロンと横になったまま「よし」と言うまで待つ。
どこからそうなったかは覚えてはいない。
いつの間にかそうなっていた。
しかし「よし」と言うと、また「遊んで遊んで」とじゃれてくる。
そうしてエンドレスな遊びとなってしまった・・・・
こんなはずじゃ無かったのに・・・
次に試したもの。
やっぱり諦め切れなかったフリスビー。
でも、どうしてもジャンプしながらキャッチする犬に憧れた。
モモちゃん・・・お姉ちゃんはどうしてもやりたいんだよ・・・
そして思いついた。
フリスビーじゃ痛いけど、ぬいぐるみならいいかも!!
はい、大成功となりました。
最初はごくごく近い距離から始めて、だんだん距離を伸ばす。
と言っても、所詮は部屋の中だからしれてるけどね。
ジャンプしてキャッチするという行為が、こんなにも嬉しいものだろうか。
大きな犬ならまだしも、こいつはヨークシャテリアなのだ。
な~んて、誰に見せるわけでもないのに、ちょっと自慢な私。
人のふんどしで相撲をとってます(汗)
そうしてぬいぐるみキャッチを覚えさせられたモモ。
モモ自身、楽しんでやってはいたようだけど、
もともと関節が外れやすい上に、そろそろ10歳。
痛んでいるわけではないけれど、医者にとめられた。
残念・・・
そうして今は「持って来い」に再チャレンジ中。
以前は、どうやっても無理だったモモ。
それが何故か今は、少しずつ出来るようになってきた。
ちょっと進歩、これって年のせい?
でも、持ってきたぬいぐるみを、「手の上にのせて」という指示をするのに、
手の上に放り投げてくる。
・・・・・ささやかな抵抗だろうか・・・・

芸はやっても、人間に従っていないとの意思表示?
№.13 今度の美容院は成功?
前回の美容院の時より短めに切ってもらう。
モモ自身、短いほうが動きやすくて良いらしい。
美容院へ行くと、帰ってきてからやたらに走り回って飛び跳ねる。