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・・ごきげんうるわし・・

44歳になりました。
最近スパルタだと気づいた妻と、
マイペースな夫と、天邪鬼な坊の、日常です。

きてます

2006-05-21 | 愛犬

今日から2泊3日で、両親が旅行のため、いつものごとく、
モモが来てます。
鼻デカのように撮りたかったのだけど、ちょっと失敗。
もっと明かりが必要だー。


お昼にモモを迎えに行き、公園をお散歩して、アパートへ戻った。
いつものごとく、部屋の中をうろうろと確認したあと、
お気に入りのソファの上に飛び乗り、ふてくされながらお昼寝。
ちなみに、モモは先日床屋さんへ行ってきた。
のびにのびた毛を切ったら、背中が黒くなった。
これが伸びると、また白っぽくなるのかな?

  


カメラを向けたら起きちゃった・・・

  

モモ再来

2006-03-06 | 愛犬

日曜日から、両親が一泊二日の旅行に行っている。
その間、やはり、愛犬モモはアパートへやってくる。
前回のお泊りの様子

昨日から、来てます・・・
よって、今日の夜には実家へ帰る愛犬。

昨日、モモを迎えに行ったものの、
土曜日に、ビデオを借りまくった私達なので、
あまりモモとは遊んであげられない。
というわけで、上の写真のように、すねてしまった日曜日・・・

なぜか、ココへ来るとテンションがあがるらしく、遊べ遊べとうるさくなる。
なれない場所なので、仕方ないのかなぁとは思いつつ、
実家にいる時は、いつもふてぶてしく寝ているくせに・・・とも思う。

今朝、夫の目覚ましにより早起きしたモモ。
クッションの上に引いてあげた私のひざ掛けと、
夫のひざ掛けの間に入り込み、気持ち良さそうにお昼寝中。
私もモモと一緒に早起きしたので、お昼寝しよう(^^;
   


昨晩、「遊んで」と前足でチョンチョンと私を呼ぶ。
土曜日の昼間、母がモモをお風呂に入れたらしいが、どうもボサボサ・・・
ちゃんと櫛でといてないなー?
   

憧れのドッグランは・・・

2005-08-29 | 愛犬
昨日で、モモは実家へ帰った。
でも、朝から私の後をくっついて回って離れなかった。
夫がかまってやっても、私の顔ばかり覗く。
実家と違って、行動範囲も狭くなっているので、運動不足かと思い、
散歩へ連れて行こうと考えた。

しかし、思い立った時刻はすでに12時近く。
その辺ではちょっと暑い。
涼しいところが良いと思っても、遠くの高原へ行くには時間が遅い。

そうしてインターネットで調べたところ、車で1時間ほどのところに、
「ドッグラン」があることを見つけた。
その名も 「ディニーズガーデン」。
ディズニーでもデニーズでもない、ディニーズガーデンというのだ。
「あやしぃ・・・・」と思いつつも、暑い中、出かけることにした。

かんかんでりだった太陽も、到着する頃には少し曇ってきて、
ちょうど良い天気になった。
到着してみると、建物は古い。
どうみても、前はゴルフの打ちっぱなしだったのね・・・というところ。
入場料は大人二人と犬1匹で2000円。
小型犬には小型犬用のフィールドもあり、安心。

早速、係りの人に小型犬用のフィールドに案内してもらう。
さすがに、真夏の真昼間は少ないらしい。
小型犬用のフィールドはいくつかに別れていて、
小型犬用のなんちゃってアジリティまである。
その、アジリティのあるフィールドには、誰もいなかった。

あらら、貸切状態だわ・・・

なんて言いつつも、やってみたかったアジリティ。
フィールドにはいると、モモのリードをはずしてみた。
何年か前にも、たくさん犬がいるドッグランで試してみたけど、無理だった。
今回は、誰もいない・・・

さぁ!どーする!モモ!

すると、一人でトコトコと歩き出した。
「わわわ、モモがリード無しで外を歩くなんて!!」
と驚いていると、速攻でこんな格好をした。

  
うんちです・・・・
ティッシュも袋も持って行ったので大丈夫だけど、いきなりですか・・・

そうしてすっきりすると、さっさと私達のいる方へ戻ってきた。
あの・・・走り回ってください・・・・
仕方がないので、夫とあっちとこっちに別れてモモを呼び、走らせて見る。

  

こんな感じ。
だけど、折角アジリティがあるので、やらせてみたい。

  

いけるか!?!?

  
ダメっぽ・・・
と、格闘すること1時間ほど。
結局、アジリティはどれも出来ませんでした・・・


アジリティの次にチャレンジしたのが、プール。
昔々、お風呂で試したことがある。
でも、お風呂場のような狭いところで、まともに泳げるわけがない。
いつも、溺れてました。
おかげでモモは水嫌いになってしまっていた。
にもかかわらず、私はチャレンジしたかった。

  
チャレンジしたけど、溺れてます・・・・
この後、すぐに助けました・・・

それでも格闘すること10分ほど。

  

泳いでます!!!
わずか1メートルほどですが、泳いでます!!
うわーい、感激!!

というわけで、何回か繰り返し泳がせた後、
ようやく私は満足して帰ることにした。
そうなんです、犬が満足したのではなく、私が満足したドッグランでした

モモ内緒のお泊り

2005-08-26 | 愛犬
両親が今日から二泊三日で叔父の3回忌のために田舎へ帰る。
昔から、両親が出かける時はモモを預かっている。
でも、当然、アパートなのだからペットは禁止で、
内緒でこっそり預かっているのだ。

朝から両親を駅まで送ると、そのままモモを連れてアパートへ。
始めてモモを預かった時は、即効でじゅうたんにう○ちをされた。
その後はだんだん慣れてきて、たまにしか失敗はしなくなった。
でもねぇ・・・そのたまにが問題なんだよね。

それと、このアパートはメゾネットタイプなので、階段がある。
これも前に、勝手に2階へあがり、う○ちをしていたことがある。
それ以来、モモを預かる時は階段のぼり防止をつけることにした。

そうしてモモのための設備がこれだ。


1. 実家から持ってきたモモベッド

  

  これは、昼はリビングにあり、夜は寝室へ移動する
  でも、あんまり活躍しないのよね・・・


2. モモトイレ

  

  毎回この場所に設置することにしてある


3. 階段のぼり防止装置

  

  なんのことはない、ダンボールを置いただけ


4. ふてくされモモ

  

  私がパソコンに向かっているので、あっち向いてふてくされている
  でも、耳だけぴんぴんに立ってるよ・・・


こんな感じで始まった3日間。
今回は何事もありませんように・・・・

犬のオナラ

2005-08-21 | 愛犬
最近、haha様のブログで話題になっているオナラ。
ちょうどタイムリーにも夫がオナラの話題をふってきた。

夫:「オナラって言えばさ、モモの話したっけ?」
妻:「??知らないよ?」
夫:「昨日さ、実家に行って、妻が2階に行ってた時ね、
     モモがオナラしたんだよぉ!!!」
妻:「あーそうそう、犬もオナラするのよ」
夫:「こたつの下で『プッ』って聞こえたと思ったら、
     モモが走って逃げてったんだよ!
     自分のオナラにびっくりしたみたいだったよ!!!」
妻:「あはは、いつもはスカシッペだから、びっくりしちゃったのかねぇ。
     でも、お父さんが『ブッ!!』ってオナラすると、
     いつもお尻ににおいを嗅ぎに行くのにねぇ」
夫:「なんかさぁ、すんげぇ面白かったよ」
妻:「・・・はぁ・・・良かったねぇ・・・」

お手軽な夫だ。

夫の実家にも犬はいるけど、犬のオナラを聞いたのは始めてだったらしい。
私はモモと一緒に昼寝をしている時に、顔の近くでオナラをされて、
臭い思いを何度もしていたのだけどね・・・

しかし、うちの犬は誰かがオナラをすると、必ずお尻ににおいを嗅ぎにいく。
そうして「くさっ!!!」という感じで顔を背けて逃げていくのだ。
毎回必ずやるのだけど、いったいコレってなんなんだろう?

犬の十戒

2005-08-19 | 愛犬
時々読んでいる「ほぼ日刊イトイ新聞」

そこの「今日のダーリン」のコーナーで、
「犬の十戒」というのが取り上げられていた。
私は、愛犬家なくせに、それを知らなかった。
ので、検索してみることにした。

検索してみると、ヒットするする。
原文は英文で、作者が不詳とのこと。

まぁ読んでみると、なんちゃって愛犬家な私にはちょっと痛い。
そうだよねぇ、糸井さんも言っているように、
本気で私を噛んだことなんてない。
モモがだらだらしているのだって、私をはじめとした家族のせいだとも思う。

犬の十戒に書かれていることは、頭の片隅では分かってる。
でも忘れてしまうと言うか、自分のワガママが出ちゃうんだよね。
実家へ行くと、必ず玄関でくるくる回って、
尻尾をピロピロと振りながら出迎えてくれる。
それだけで、本当は私はとっても嬉しいのにね。
なのに、自分の機嫌で「もううるさいよ」なんて言っちゃう日もある。
自分が情けないと思っていても、十戒の全てを常に意識して、
モモに対して接するのは無理っぽい。

でもね、最後はね、最後はちゃんと見送ってあげたいと思ってるよ。

犬日和・・17

2005-08-17 | 愛犬
3秒以上人間の目を見続けられない犬は、
信頼していない証拠だと、どこかで読んだ。
モモは、できません・・・・

ご褒美が欲しい時は、訴えるような目で見続けられるのに、
何もないと、すぐに「ふいっ」と横を向く。
しゃくに障るので、モモを向かい合わせに抱き、
にらめっこ状態にしても、顔だけ横を向く。

私が覗き込む、あっち向く。
また覗き込む、反対に向く。

段々腹が立ってくるので、しまいには顔を押さえつけてみる。
すると、目だけがあっちを向いている。

そこまでして、人間に従いたくないのだろうか・・・


№.16 無垢

  

最近、お気に入りの写真。
何だか、とっても無垢に見える。
疑うことを知らなくて、飼い主に絶対的な信頼をよせているように見える。
・・・気がする・・・

本当はご褒美が欲しくて、お手をしながら、必死に私に訴えている。
写真は真実を写さないらしい・・・

犬日和・・16

2005-08-16 | 愛犬
前回で、古い写真が終わりました。
今回から、良さげな写真が撮れたら掲載していきます。


昔も今もそうなんだけど、「待て」の時間が長くなると、
ブルブルと震えだす。
見ていると面白いので、さらに「待て」を続けたくなる。
それを超えると「うぅー・・・」と小さな声でうなり始め、
最終的には「地団駄」を踏み始める。

いったいどこでそんな行動を覚えるのだろう?
かなり笑えた。

親には「いい加減に可哀想でしょ」と言われたけど、
何となくそういう行動が可愛いくみえるのだ。
そうして「良し」の合図と共にご褒美に飛びつき、
尻尾をピンと立てて、フガフガ言いながら食べる。

それだけのことなんだけど、なんだかすごく面白い・・・


№.15 両手やるからご褒美頂戴

  

「お座り」の次に「お手」そして「おかわり」がきて「フセ」が来る。
これが、我が家の一連の流れ。

モモの中でどういう考えがあるのか分からないけど、
命令していないのに、お座りした瞬間に勝手にお手をしていたり、
お手をしながらフセをしたり、お座りだかフセだか分からない時も・・・
とにかく「ながら」をしてショートカットしようとする。

ずるいぞ・・・・

しかし、そういう時はイチからやり直すので、
ご褒美への道は遠くなるのだった。

犬日和・・15

2005-08-15 | 愛犬
年に数回、モモは注射だったりで動物病院へ行く。

数回しか行かなくても、先生は覚えていてくれる。
それってちょっと嬉しい。
でも、先生は何人かいるので、やはり時々違う先生にあたることがある。
新しい先生は、犬のことを理解しようと思うのか、
モモの体中を撫で回したりもんでみたりする。
そうして必ず言う。

「筋肉質なワンちゃんですね、とても良いですよ」

    ・・・・・・・・・・・・

モモはどちらかと言うと、「骨がゴツゴツしているかフニフニしている」
というイメージのが強い上、もともと骨が細いし太らせていないので、
しっかりしたヨーキーと比べると、ひょろりん・・・という感じだ。
でも、お医者さんからみると「筋肉質」らしいのだ。

・・・愛玩犬が「筋肉質」と言われても・・・・

なんだか素直に喜べない私。
ジャンプなどをやらせていたから筋肉質になってしまったのだろうか。
でも、お医者さんは褒めてくれているらしいのだ。
喜んでおくことにしよう・・・

でも、筋肉質って聞くと、すごく活発なイメージを感じる。
モモは・・・・内側では活発だけど、外ではね・・・(^^;
モモを買ってきた時、誰がこんなに内弁慶に育つと想像しただろう。
お店の人は「この犬は弱すぎて、内でも外でもダメだ」と思っていただろう。
なにしろ売れ残り・・・
でも、モモで正解だった・・・・と思う・・・・


№.14 呼んだ?

  

ダレに教わったわけでもないはずなのに、顔を半分だけ見せる。
名前を呼ばれた時も、人間の様子を伺う時も、半分だけ見せる。
ちょっとした隙間から覗くことも好きらしい。
掃除の行き届かない隙間に顔をつっこんで、
ゴミを鼻の頭にくっつけてくることも好きらしい・・・

犬日和・・14

2005-08-14 | 愛犬
芸ができるということは、人間に従っているということだろうか?
何となく、そんな気分になる。
芸ができても、わざと嫌がらせするモモに対してでも・・・

フリスビーを諦めたけど、とにかく何かをさせたかった。
よく、テレビで見る、ピストルで「バーン」と撃つまねをすると、
犬がごろんと横になるアレ。
それを試してみました。
結論から言って、モモには無理だった。
「バーン」と言うのと、横になることがモモの頭の中では繋がらないらしい。
したがって、手でモモを転がせることになる。
そうすると手で転がさないと、ゴロンとならない上に、
転がそうとすると、じゃれて喜ぶ。

なんか違う・・・・

そうして出来上がったもの。
モモの口を手で抑えることが出来たら、「負け」と言う。
するとモモは大人しくゴロンと横になったまま「よし」と言うまで待つ。
どこからそうなったかは覚えてはいない。
いつの間にかそうなっていた。
しかし「よし」と言うと、また「遊んで遊んで」とじゃれてくる。
そうしてエンドレスな遊びとなってしまった・・・・

こんなはずじゃ無かったのに・・・

次に試したもの。
やっぱり諦め切れなかったフリスビー。
でも、どうしてもジャンプしながらキャッチする犬に憧れた。
モモちゃん・・・お姉ちゃんはどうしてもやりたいんだよ・・・
そして思いついた。
フリスビーじゃ痛いけど、ぬいぐるみならいいかも!!
はい、大成功となりました。
最初はごくごく近い距離から始めて、だんだん距離を伸ばす。
と言っても、所詮は部屋の中だからしれてるけどね。
ジャンプしてキャッチするという行為が、こんなにも嬉しいものだろうか。
大きな犬ならまだしも、こいつはヨークシャテリアなのだ。
な~んて、誰に見せるわけでもないのに、ちょっと自慢な私。
人のふんどしで相撲をとってます(汗)

そうしてぬいぐるみキャッチを覚えさせられたモモ。
モモ自身、楽しんでやってはいたようだけど、
もともと関節が外れやすい上に、そろそろ10歳。
痛んでいるわけではないけれど、医者にとめられた。
残念・・・

そうして今は「持って来い」に再チャレンジ中。
以前は、どうやっても無理だったモモ。
それが何故か今は、少しずつ出来るようになってきた。
ちょっと進歩、これって年のせい?

でも、持ってきたぬいぐるみを、「手の上にのせて」という指示をするのに、
手の上に放り投げてくる。
・・・・・ささやかな抵抗だろうか・・・・
芸はやっても、人間に従っていないとの意思表示?


№.13 今度の美容院は成功?

  

前回の美容院の時より短めに切ってもらう。
モモ自身、短いほうが動きやすくて良いらしい。
美容院へ行くと、帰ってきてからやたらに走り回って飛び跳ねる。

犬日和・・13

2005-08-13 | 愛犬
1年も過ぎると、見栄えがあまり変わらなくなるので、
芸を覚えさせたくなった。

ある意味、うちの犬は賢いのだと思う。
自分がイヤなことをされると、かならず仕返しをする。
(お留守番とか、お留守番とか、お留守番・・・)
まぁ、おしっこやうんちやいたずらetc・・・
それも人の顔を見ながら、わざとするのだ。
あきらかに、わざとなのだ。

ということは、やって良いことと悪いことの区別はついているのだ。
ということは、人間の言葉はある程度分かっている。
ということは、芸達者な犬になれるかも・・・・???

などと前向きに考えてみた私は、試してみた。
その前に、基本中の基本。
「お手」「おかわり」「伏せ」「待て」
だけは、覚えていた。
これをやらないとご飯が食べられないからだ。

そうして試したもの。
よく言う「ちんちん」ってやつ。
でもあれは、体の構造上の問題なのか、どうみても無理っぽい。

次に試してみたもの。
「持って来い」
いわゆる、ボールなどを投げて持ってこさせるやつだ。
でも、落ち着きの無いモモには、何をやっても無理だった。
できたらご褒美なのに、ご褒美に目がくらみ、持って来れない。
あぁ・・・いやしい犬に育ってしまった・・・

そしてさらに試したもの。
私には憧れていたものがある。
フリスビー犬。
こんなちっちゃな犬には無理だと分かっている。
それでも試してみたくて、小型犬用のフリスビーを買ってみた。
がしかし、それでも大きくて、とてもジャンプしながら取れない。
顔に当たって痛そうだ・・・
毛で隠れているけど、青あざだらけになりそう・・・
というわけで、フリスビーも断念。

こんなモモでもできた事もある。
それはまた次回のお話。


№.12 あちぃよぉ・・・・

  

暑くなると、風通しのいい場所や、床の上を好む。
階段のすみっこも好きらしい・・・なぜ・・・?

犬日和・・12

2005-08-12 | 愛犬
モモは、家に来た当初、本当に小さくて、食も細かった。
ちゃんと育ってくれるかと心配で、
とにかくご飯を食べさせようと・・・これが失敗の原因だった。

ドッグフードにささみをほぐしてかけてやったり、
ジャガイモやにんじんをたべさせたり、お米もあげてしまった。
最初のうちはそれで食べるようになったのだけど、
だんだんと、ドッグフードは残して、他のものばかり食べるようになった。
いけないと分かっていても、欲しがると人間は弱い。
あげてしまうのだ・・・
人間のご飯のほうがおいしい。
机に飛び乗れば、人間のご飯がある。
小さかった頃は、飛び乗れなかったのに、
気づくと机に飛び乗るようになっていた。

そんな日々が3年ほど続き、いい加減ダメだと思い始めた。
以後、心を鬼にしてドッグフードのみに変更した。

しかし、人間のご飯の味を覚えてしまった犬は、
ドッグフードだけでは満足しない。
怒られても怒られても、人間がいなくなると机に飛び乗る。
そして、1年ほど前、事件が起きた。

人間がこたつから離れるときは、食べるものを全部片付ける。
そうなっていたのに、うっかりイチゴのへたを残したまま出かけた。
帰ってくると、こたつの上にはお皿だけが残っていた。
モモは、下痢をして血便が出た。
あわてて医者へ連れて行く。
原因は当然のごとく、イチゴのへた。
毛羽立っているイチゴのへたが、腸を傷つけてしまったのだ。

1週間の入院を余儀なくされた。

人間も悪かった。
あんなものを机に残しておくなんて・・・
だけど、お前は食べちゃいけないものぐらい分からないのか?・・・

そうして1週間で無事退院した。
それでも、何でも口に入れる癖は直らない・・・
なぜ・・・どうして・・・そこまでお前はバカだったんだ・・・


№.11 持って来たよー

  

小さかった頃は、スリッパに乗っかっていたのに・・・
怒られると分かっていても、かまって欲しい。
この後、当然きつくしかられます

犬日和・・11

2005-08-11 | 愛犬
モモが来て、最初の夏が来るまでは、
買ってきた時に入れられていたダンボールが、モモの寝床だった。
お店の人に「最初はこのダンボールの中で寝かせてください」と言われたからだ。

そう、“最初は”だったのだけど、しばらくそのままにしていた私達。
最初の冬は、ホッカイロを毛布に入れたり、
電気ストーブをつけっぱなしにしたりして、夜の寒さを乗り切った。

しかし、問題は夏。
愛玩犬というものは、寒さにも弱いけれど、暑さにも弱い。
(なんて贅沢な・・・・)
どうにも暑くなってきた頃、家族は負けてしまった。

「この暑さは可哀想だよね・・・」

そう言って、母は自分の布団へ連れて行った。
それから秋が来ても冬が来ても、母の布団がモモの寝床になった。
こうして人間化への道をちゃくちゃくと歩くことになった。

布団で寝るようになってから、ケージはトイレ専用となり、
犬専用のベッド?も買った。
基本的にそこをモモの場所にしようと思ったからだ。
でも、そこの中に居ることは滅多に無い・・・
冬は窓際の座布団の上や、こたつの中や、人間のお腹の上。
夏は風通しの良いところなら、どこでも寝転ぶ。
夜、寝るときは母の布団。
春夏秋冬、1年中母の布団。

そうして両親が旅行へ行く時は、私の布団で寝る・・・


№.10 窮屈?

  

モモを買ってきた時のダンボール。
ボロボロ・・・。
わざと顔をどこかにくっつけて寝るのが好きなようです。
この後、新しい寝床が来る。
あんまり使われてないけどね・・・

犬日和・・10

2005-08-10 | 愛犬
1年が過ぎた頃、2日目の生理が来た後と決めていた。
モモの避妊手術をすることを・・・

骨が細くて関節がはずれやすいと指摘されていたモモ。
1回目の生理が来た頃、お医者様に言われたのだ。
「小柄ですし、子供を産ませるのは難しいでしょう。
 それでも産ませるなら別ですが、そうでないのなら、
 早めに子宮を取ったほうが良いですよ。
 残しておくと、ガンになりやすいですから」

子供は産ませてみたかった。
それでも、モモの体への負担を考えると、無理だと思った。
そうして諦めると同時に、手術をすることが決定した。

日帰りの手術だったけど、帰ってきてもまだ少し麻酔が効いていたようで、
少しぼ~っとしていて、ぐったりしていた。

「ごめんね・・・健康な体なのに、ごめんね・・・」

その後、モモは一晩キュンキュンと泣き続けた。
側によると、弱々しく手をなめて、痛いと訴えているようだった。
モモがこんなに弱々しくなるなんて・・・

次の日には元気を取り戻したモモ。
恐るべき回復力。
そうして病院へ連れて行かれたことへの仕返しが始まるのだった・・・


№.9 初めての美容院

  

ヨークシャテリアなのだから、
1度はモップのように毛を伸ばしてみようと試みた。
が、からまる毛に断念した私達。
そうして連れて行った初めての美容院。
なんだかブサイクになって帰ってきました・・・
目の上をきつく縛られたのか?目がつりあがった感じ。
2度と同じところへは連れて行かないと決めたのでした。

気のせいか、“まつげ”がなくなった気がしたんです。
でも、犬に“まつげ”ってあったっけ・・・?

犬日和・・9

2005-08-09 | 愛犬
毎日毎日、しつけに追われる日々が続いて、
半年もした頃には倍以上?の大きさになっていたモモ。

見た目はすっかり大人。
でも、心は子供。

真っ黒だったはずの毛並みは、薄茶色の部分が増えて、
最初の頃は白髪が生えてきたのかと思って焦った。

この頃だっただろうか。
始めて、モモがほえた声を聞いた。
「ぅわんっ!」
「もしかして、今のって、モモ?」
「なんか・・・低いよね・・・・」
それは、体に似合わず低めな声で、母と顔を見合わせて笑った。

最近、知ることになったバロンマサさんのブログ
愛犬の闘病日記をつけているのだけど、
車椅子の生活をしているバロンちゃんは、
とっても可愛いお顔をしている。
病気でも愛されていて幸せなのだと感じる。

いつか、モモも体が不自由になる日が来るのだろう。
もともと骨が細くて関節がはずれやすいから、
気をつけるようにと言われている。

私も思う。
もし、お前が不自由になっても、決して私は見捨てないよ。
最後までお前と一緒にがんばるよ。

バロンちゃんの日記を見ていて、つくづく思ったのだった。


№.8 黄金の毛並み

  

わずかな茶色の部分が、光に反射して金色に光って見えたこの頃。
毛並みだけは、よくほめられた。

うちに来た頃は、背伸びしてもこたつの半分しかなくて、
コタツの上は未知の世界だったのに、
いつの間にかこたつより大きくなり、こっそりご飯を盗むようになった。
きつくしつけたつもりですが、今でもなおりません・・・

※気づけばこんなに大きくなっていた。
 まだ半年しか過ぎてないのに・・・ 犬の成長って早い・・・