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・・ごきげんうるわし・・

44歳になりました。
最近スパルタだと気づいた妻と、
マイペースな夫と、天邪鬼な坊の、日常です。

世界でいちばん優しい音楽

2010-04-21 | 本・漫画・映画
久しぶりに、読み直しています。

世界でいちばん優しい音楽」 小沢真理


夫が入院する時に、随分と大袈裟な荷物を持っていたのですが、
その中には、漫画が入っていました。

で、退院してからも、読めなかった漫画を次々と読んでいて、
その中に、この「世界で~」があったのです。

私が読んだのは、坊が産まれる随分前です。
これを読んで、「産むなら絶対女の子だ!!!!」と思ったものです。
しかし、私に授かったのは男の子。
もうこの本は、私には永遠に必要ないものになってしまった・・・
と、思っていたのですが、夫に影響されて読み直すと、
やっぱいい♪
この漫画、大好きです。

今読み直すと、また違った印象を受けました。
以前は、とにかく優しいママのスゥと、甘えん坊だけど素直なのんのん。
今は、意外と冷静なママのスゥと、やんちゃでちゃっかり者の、のんのん。
どちらも合っていると思いますが、
のんのんの描写が、今の坊とよく似ているところがあって、
「やだ、坊ってかわいいじゃん♪」
なんて、いまさらのように思ったりして(^^;

で、昨日、読み終わったのですが、
さて、また一から読み直そうかねぇ・・・
という気分です。
涙を誘う場面もたくさんあって、
なかなか泣く機会のない母は、こうやって泣いてスッキリするのデス♪

国家の品格(本)

2006-08-02 | 本・漫画・映画
図書館で予約していた本がようやく届いたので、早速読みました。

国家の品格 著:藤原正彦

内容は
 日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。
 いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、
 民主主義よりも武士精神であり、「国家の品格」を取り戻すことだ。
 すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。
ということです。

この本は、読むのに少しばかり苦労した。
何しろ、10ページ読むと眠くなるので・・・(^^;
そんなことを繰り返しながら読んだけど、
半分を過ぎてからは、一気に読めた。

「もののあわれ」という考え方。
理屈の前に、「ダメなものはダメ」という教育。
それが武士道かどうかは、私にとっては謎だけど、
外国かぶれした今の日本に欠けてしまったものが、
上手に書かれていると思えた。
外国には外国の良さがあり、否定する気はないけれど、
日本人として生まれて育った私には、頷かされるところは多々有り。

著者はもともと数学者なので、数学に関する話が時々出てくるのだけど、
数学に美しい景色が必要だとは知らなかった。
美的センスのない私には謎だけど、「へぇ、そうなんだ」と妙に納得。

政治家の方々、色々なところでリーダーになる方々、
親と言う立場の人、そしてきっと読んでも分からないであろう子供達。
今後の日本が心配だと思う人は、読んでみてください。

私は、著者が望む日本には、もうなれないと思っているので、
ちょっと絶望感が残ったけど・・・(^^;

DVDデー

2006-07-18 | 本・漫画・映画
昨日、夫と「M:i:Ⅲ」を見に行こうと出かけた。
が、駐車場にも止められないほどの混雑と、
レイトショーまで満席とのことで、諦めて帰ってきた。
しかし、映画な気分だった夫は、変える途中レンタルへよることにした。

・宇宙戦争
・スターウォーズエピソード3
・チャーリーとチョコレート工場

この3本を借り、一気に見た。
夫は、特に、チャーリーが気に入っていたようだ。
宇宙戦争は、いまいち納得いかない点が多々あったようだけど、
エピソード3はそれなりに楽しかったらしい。

私はと言えば、どれもこれも「ふーん」という感じかなぁ。
衝撃を受けるわけでも、すごく笑うわけでもなく、
淡々と3本を見てしまった。

うーん、もうちょっと楽しめる映画が良かったな(^^;

嫌われ松子の一生(本)

2006-07-11 | 本・漫画・映画
図書館で予約して借りました。

「嫌われ松子の一生」 著:山田宗樹

ある日、東京のボロアパートで女性の変死体が見つかる。
その女性が松子で、松子の甥が東京で一人暮らしをしていたため、
松子の部屋の後片付けをすることになったことから、
存在さえ知らなかった松子伯母の過去をたどることになる。


なんと言うか、あまり後味の良い本ではなかった。
「それから?」とか「どうして?」と思いながら、一気に読んだけど、
「面白かった?」と聞かれても、分からない。
たぶん、あんまり面白くなかった。
(面白かったと思った人、ごめんなさい・・・)
うまく言えないけれど、あえて言うとしたら、
「転げ落ちた女性の人生の話は、楽しいとは思えない」
「なんでこの人はこうなっちゃうの?」という気持ちが、
頭の奥底でモヤモヤする・・・・

映画はどうなんだろう?
DVDが出たら見てみようっと。

名作

2006-06-26 | 本・漫画・映画
ぴよちんのブログのテンプレートが、ベルばらKidsになっていた!!

昔読んだ、懐かしいマンガをまた再び読みたくなる今日この頃なお年頃?
「ベルばら」読んだ記憶はあるけれど、覚えているのは、
「オスカル」と「アンドレ」と「マリーアントワネット」
むむーん、内容は?フランス革命?主人公はダレだっけ?

ってなわけで、日曜日、私は買ってしまった。
「ベルサイユのばら」の文庫本、全5巻!
haha様につづいて大人買い!というほどじゃぁないけれど(^^;

そうしてマンガを読む日曜日の夕方。
私が無言で読んでいるのを見て、夫が聞いた。

夫:「ねぇ、それ、面白い?」
妻:「うーん、懐かしい。絵も内容の進み方もやっぱり古いし」
夫:「で、面白い?」
妻:「・・・そうだね、面白いよ、私には」

その後、夫は無言でベルばらを読み始めた。
そのまま二人で夜まで読み続けた。

妻:「晩御飯何にする?」
夫:「何でもいいよ」
妻:「・・・じゃぁカップラーメン」
夫:「いいよ」
妻:「・・・・・・ねぇ、もしかして、面白い?」
夫:「!!面白いよ!!これ、すごく面白いよ!!」
妻:「そ・・・そう、じゃぁカップラーメンでもさくっと食べようか」

そうして、カップラーメンと野菜ジュースの晩御飯になった。

意外だった。
夫は、かなりはまったらしい。
やっぱり名作なんだなぁと思う一方で、
ベルばらにはまる夫って、どうなのよ?(大汗)

ダ・ヴィンチ・コード(映画)

2006-05-27 | 本・漫画・映画
観てきました。
「ダ・ヴィンチ・コード」

感想は、なんと言いましょうか、本を読んだ人には物足りないかも・・・
「本の“あらすじ”を映像にしたのですか?」といった感じ。
少々「あれ?本と違う」という部分はありましたが、それはそれということで。
でも、あっという間の2時間40分ではあったと思う。
あれだけの内容をその時間で収めるには、
やはり、無理があったのではないか・・・と、思ってはいるけれど。

とは言え、「この物語の重要な部分は何か?」と考えたら、
それを中心に話は進んでいるので、「ま、そーだよね」とも思えるし、
ルーブル美術館で撮影されているのも良かったし、
ただ、映画より本のほうが、ドキドキワクワク感があった。

大体において、原作と映画やテレビは、違った物になるけれど、
なぜなんでしょう?
この映画は、きっちり原作どおりに作って欲しかったと思いました。
それだけ本の出来が良かったということ・・・なのか?(^^;

スピリチュアルって?

2006-05-16 | 本・漫画・映画
図書館から借りてきた5冊の本の中に、江原啓之さんの本が2冊ある。
なぜ借りたかというと、友人の旦那さんが、今、この人にはまっていて、
図書館で借りて読んでいると言ったから。
最近、会っていなかった友人の旦那さんには、
とてもそういう趣味があるとは思えない人で、
いったい何がそんなに彼をはまらせたのかと思ったら、
読んでみたくなったのだ。

そして読んでみた。
細木○子さんでも、江原啓之さんでも、言いたいことは同じなのだろうか?

生活をキチンとしなさい。
人に感謝しなさい。
ご先祖様を敬いなさい。
この世は修行の場です。

霊がこの世にいるかいないかなんて、私には分からない。
死後の世界があるなんてことも分からない。
だけどやっぱり、恨んで恨んで死んでいくよりも、
感謝して感謝して死ねた方が、気持ちがいいかな・・・とは思う。

結局の所、自分の気持ち次第。

この世は修行の場所だから、与えられた試練を「ありがとうございます」って
思って喜びましょうなんて言われても、すんなりそんな風には思えない。
でも、怒っても嫌っても恨んでも、何も楽しくはない。
それなら「ありがとう」とは思えなくても、
「仕方ない、割り切ろう」ぐらいなら、思えるかも。

屁理屈をこねて「そんな話、胡散臭いよ」と言うよりも、
「そうなんだ」って受け入れたほうが、いいような気もする・・・

とは言え、本だけでは理解しがたい。
テレビからでは伝わらない。
実際に会ってみないと「江原啓之」という人が、私には分からない。
なので、是非、一度、お会いしてみたいですねー。
で、私にはどんな前世があったのか、教えてもらいたい。
はい、ただ自分が聞いてみたいだけですネ・・・・(^^;

ダ・ヴィンチ・コード(下)

2006-04-13 | 本・漫画・映画
ようやく図書館で予約した順番が回ってきて、
ダ・ヴィンチ・コード(下)を読みました。

一言感想文
「やっぱりか~!でもな~・・・」

たくさん?の登場人物がいて、疑惑がたくさんの本で、
「鍵になる人物は、こいつか!いや、こいつか?でも、こいつも臭い!」
と、思いながら読み続け、
最終的には、「やっぱりねー」と思う部分と、
「え?なんで?」と思う部分がありまして、まんまとひっかかった気分(笑)

でも、これもなかなか面白かったと思います。
この本に出てくる場所にも行ってみたくなったり・・・

映画が楽しみです!(^-^)/

チョコレートコスモス

2006-04-11 | 本・漫画・映画
「チョコレートコスモス 恩田陸:著」を読んだ。

まず、一言感想文
「熱い思いがよみがえる」


・脚本家の中年男の「神谷」
・芸能一家に生まれて、才能も環境もあり、
 天才子役と言われながら育った「響子」
・空手一家に生まれて、日本舞踊なども習いながら育った「飛鳥」

恋愛話は一切無く、それぞれに、
それぞれの求める物を探しながら物語は進んでいき、
最終的に出会い、求めていた物が分かるお話。

20歳そこそこ設定で、芸能一家の響子も、18歳設定の空手一家の飛鳥も、
どちらにしても、ある意味、環境に恵まれていると思うし、
才能にも恵まれている。

自分達の求めている物を、はっきりさせたくて、手探りでも進む彼女達。
「若いっていいよね・・・」なんて、ひねくれたくなる。

なんのかんのといいながら、ちょっと厚めの本にもかかわらず、
読んじゃったのは事実で、そこそこ面白かったんだと思う。

舞台で演劇をするお話なんだけど、
彼女達が、どんな表情で、どんな仕草で演技しているのか、
そして周りが圧倒されたのか、目に浮かぶ。

舞台っていうのは、演劇でも演奏でも同じだと思う。
「皆で一体となって、夢の世界へ行こう」ってな感じ。
ただ見ている聴いているだけよりも、そこの中に入ると、
上手く行けば、もっと違う夢の世界が待っている。
それを、体感したいという欲求。
でもそれって、才能がないと、無理なんだよね。
自分が吹奏楽をやってみて、よく分かった。
音楽で自分を表現したり、皆と一体化することが、どれだけ難しいかを知った。
それでも、小さな一体感なら得られたし、楽しかったし、
鳥肌が立つような、霊的な世界って感じは、確かにある。
この小説の二人には、ほど遠いけど。

もし、この小説に出てくる二人の女の子のような俳優がいるのなら、
是非、お目にかかりたい。
そんな舞台を見てみたい。
そこそこの感動ならいらない。
言葉に出来ない感動と興奮が欲しい。
見たことの無い世界を、見せて欲しい。
そこへ私も入りたいと言うおバカな気持ちさえ沸いてくる。

と、いつになく、熱い気持ちにさせられた本でした。

なんつーか、いいところで終わる本なので、
その気持ちが残るんだよね(^^;

今回は9本

2006-03-07 | 本・漫画・映画
モモが来ると言うのに、DVDを借りたのには訳がある。
えぇ、新作以外は1本95円だったのです・・・

土曜日の朝、チラシでそれを見つけると、私たちは急いで出かけた。
そうして、目当ての物を探した。

・「パリ・ルーブル美術館の秘密」
・「グリーンフィンガーズ」

しかし、どちらも、あの店には置いてなかった。
ガーン・・・と思いつつ、借りてきたのはコチラ。

・「アビエイター」
・「戦国自衛隊1549」
・「アイランド特別版」
・「ナショナル・トレジャー」
・「カンフーハッスル」
・「奥様は魔女」
・「ブリジット・ジョーンズの日記2」
・「ポーラー・エクスプレス」
・「ロボッツ」

土日で上から7本を見て、まだ下の2本は見ていない。
今のところ、「戦国自衛隊1549」と「ナショナル・トレジャー」と、
「ブリジット・ジョーンズの日記2」は良かったと思う。
特に「ナショナル・トレジャー」は、十字軍の隠した宝を探すお話。
何となく、「ダ・ヴィンチ・コード」と、ちょっとだぶり、私には旬なお話。
「ナショナル」は、あくまで宝探しで、“シオン修道会”は出てこない。
それでも、なかなか楽しめました。

残りはあと2本。
楽しいといいなー(^-^)

博士の愛した数式(小説)

2006-02-12 | 本・漫画・映画
昨日、夫が「ダ・ヴィンチ・コード(上)」を読んでいる間、
私は、母から借りた「博士の愛した数式」を読んだ。

一言で感想を言ってしまえば、とても静かな感動を覚える小説でした。
家政婦の私とその息子のルートと、博士。
この3人の温かい時間の流れが、とても心地よかった。
数字でしかコミュニケーションを取ることが出来ない博士だけど、
ルートを傷つけまいと一生懸命になる姿が、静かに胸を打つ。
そして、博士を傷つけまいと一生懸命になるルートの姿に、ドキッとさせられる。

是非、いろんな方に読んでいただきたい1冊だと思いました。

最近は、「あれ?これって自己啓発本だっけ?」と思えるような小説が多くて、
少々それにうんざりしていたのですが、この本は、自己啓発をするのではなく、
このままの自分で、相手を思いやり、その中で何が出来るかを考える・・・
うーん、上手な表現ができません(汗)
愛情の押し付けじゃないところが良かったのかなぁ?

そして、微妙に絡んでくる、雇い主である博士の義姉。
最後の彼女の言葉は、私には、少し切なく響いた。

この本には、最近見られなくなった「思いやり」が溢れていると感じました。

最近、「思いやり」が減った気がする、私たち夫婦・・・
見習わないといけませんね(^^;


そうそう、昨日の夜は、ダ・ヴィンチ・コードを読んだ夫と、
激しい討論をしたのは言うまでも無い。
夫の気になる部分と、私の気になる部分が違うので・・・

どこにも「思いやり」なんてありませんでした・・・

ダ・ヴィンチ・コード(上)

2006-02-10 | 本・漫画・映画
読みました。
ほぼ一気に読みました。
「ダ・ヴィンチ・コード(上)」

一昨日、読み始めたときは、寝てしまったのだけど、昨日の夜、
ベッドで夫はPCの本、私は「ダ・ヴィンチ・コード(上)」を読んだ所、
夫は11時前には寝てしまい、私が寝たのは1時(汗)
やめられませんでした~~~(汗)

推理物が苦手な私ですが、コレは面白いです。
売れるわけです!

ハラハラドキドキ、えっ?そうなの?やめられない~っ!

先が読みたくて読みたくて、それでも、電気がまぶしくて、
隣で頻繁に寝返りをうつ夫に負けて、半分以上読んだ所で、断念。
そして今朝、続きを読み終えました。

そして慌てて「ダ・ヴィンチ・コード(下)」の予約をした。
待ち人数「61人」(汗)
それまでに、話、忘れちゃうよ~(;;)

明日、夫にも読んでもらおうと思っている。
果たして夫はどんな感想をのべるだろう?
ちょっと楽しみ♪

100円なので

2006-01-16 | 本・漫画・映画
先週金曜日、TSUTAYAでDVD(準新作・旧作)が100円というので、借りに行った。
といっても、もうお昼も過ぎていたので、人気作品は全部貸し出し中で、
結局借りてきたのは、こんなもの。

・いま、会いにゆきます
・約三十の嘘
・デビルマン
・きいてほしいの、あたしのこと
・バットマン ビギンズ
・シュレック2
・マスク2
・ニューヨーク東8番街の奇跡

とりあえず、「いま、会いにゆきます」は、号泣しました。
その他は、それなりって感じでした。

しかし、土日で8本を見るって、結構大変。
平日にも見ればいいと思うのだけど、絶対見れるという保障はないし、
よって、土日で8本見ました。

なんか、酔ってるというか、目が回ってるっていうか、
そんな感じがしてます・・・

イギリス式自給900円から始める暮らし

2005-12-08 | 本・漫画・映画
図書館で予約していた本が届いたと言うので、
朝一番で、歩いて取りに行ってきた。
井形慶子:著 『イギリス式自給900円から始める暮らし』
早速読んでみました。

・・・・・・・・・・

期待していた本ではありませんでした。
私の期待と言うのは、「あなたが私を・・・」の続編になるということ。
えー、まったく続編ではないと思います。
彼女の新しい経歴を知ることにはなりましたが、
それは「あなたが・・・」で出会う人より、前の話のことだと思うのです。

なので、いつまでも経ってもその話が出てこない私は、
多少ヤキモキしながら読んでしまいました。
だって、内容は全くソレとは関係なくて、まさしくタイトル通りなんだもん。

でも、その本から、シンプルライフの原点を見ることが出来たと思います。
シンプルに生きると言うこと。
私も目指していることですが、どうしてもいずれ捨てることになる、
くだらない物を買ってしまうのが現状で、上手には出来ない。
料理にも無駄が多かったりするし、物を大切にしようという意識がない。

本を読むと、イギリス人の生活スタイルや愛し方が多々書かれていますが、
本当にイギリス人全員がそのような生活をしてるのか?
裕福な家庭の子供も、本当に大学を実費で払うの?という疑問は捨てきれない。
それでも、たぶん、私が好む生活のヒントは、あった気がする。
アレコレ考えるより、いいことは取り入れたい。

シンプルに、そして自立した男女

いつの頃からか、私は物に執着することを恐れるようになった。
執着するのではなく、「良いものだから使い続ける」
そうありたいと思うようになった。
それでも、今現在も、物は増え続けてしまっている・・・何故だ!?!?
これでも、結婚する時は必要最低限の物だけを揃え、
そして、生活していく上で、「これはあった方が整理整頓も出来るし便利」
とか、「これは趣味の上で必要」と思った物だけを買い足した・・・・
・・・・つもりだ・・・・

結婚する前の私の部屋は、酷く汚かった。
物であふれかえった部屋を、どうにかするという気力がなかった。
でも、結婚して少しだけキレイ好きになった。
というか、整理整頓を、ある程度心がけるようになった。
物が減ったことが一番良かったのかな(^^;

でも、キチンとしていることを保つことが、いかに大切であるかと言うことが、
自立すると言うことが、どれだけ大切であるかと言うことが、
あの本には書かれていた。

掃除機をかければいいってものじゃないのだろうね。

そして、机を大事にするという考えが、とても良いと思った。
もしかしたら、夫が望んでいる生活、私も望んでいる生活が、
あの本にはあるのかもしれないと思った。

実際にシンプルな生活を実践することは難しいです。
でも、現実にやった人がいると思うと、やれるかも・・・なんて思えるし、
人生に、恋に、悩んだ人、シンプルな生活をしたい人、
自立するって何だ?って思ってる人、おすすめだと思います。
衝撃的な本ではありませんが、イギリスのことわざ?に則って、
生きる上で大切なことが書かれていると思います。

私は、いつか子供を産むことが出来て、ある程度の年齢に達した頃、
この本を読ませたいと思いました。