クマさんのダイビング日記

スキューバ・ダイビングで行った沖縄、石垣島、白浜などの紹介。
お酒や街歩きで気付いたこと、お酒のことなどの日記。

登美丘電気通信部38

2023-10-14 08:53:17 | 電気通信部

電気通信部のY君から送られてきたひとりごと。

Youtubeで垣間見たアマチュア無線の現状。

高校時代クラブ活動はそれほど熱心ではなかったが、入学当初ブラバン部にはいって、トロンボーンを吹いてました。
金管楽器は性に合わないので夏休み終わった頃に止めました。
家でアマチュア無線を細々ですがやってので、「電気通信部」に入部してました。
そのクラブの懐かしい同級生が集まって会食しますが、話題は無線の話はほとんど出ません。
近況をお互いに報告しあうというのが話題の中心になってます。
携帯電話の普及でアマチュア無線人口は激減しているようです。


そんな情況を鑑み、インターネットが通信手段の枢軸の昨今、無線はどうなっているのか。
Youtubeを通して覗いてみました。
1960~70年代に、その世界にいた者が見た、今の様子、印象を書きます。

(1)便利いい機器が廉価で普及している
 1.9~450MHz帯まで1台でカバーするAll in One機が便利です。
(2)むかしはメーカー乱立だったのですが、2大メーカーに収斂してきている。
 八重洲とトリオとICOM、海外のメーカーもありましたが、今は八重洲とICOMが市場を牛耳ってますね。

 たとえば上のオールインワン機、IC-705とFT-991ですね。

IC-705 | 製品情報 | アイコム株式会社

商品情報 - FT-991A/八重洲無線株式会社

(3)アマチュア無線人口が激減しているようです。
  無線局が減ったので、昔あった各バンド混雑、賑やかさが解消、消滅して、静かになっている。

たとえば、40m(7MHz)バンドは、むかしは1日中混信だらけでしたが、今はCWでもスカスカ。
CQを2~3回発信しても応答がない場合もあるようです。

youtubeにあったモールス通信の動画

日常のモールス交信風景を動画にしてみました。

2009年から7MHzのバンド帯域が拡張されています。
7.0~7.1MHzだったのが、7.2MHzまでひろがったのもあって、混雑混信はなくなっているようです
7MHz帯 ‐ 通信用語の基礎知識

(4)音質の向上…むかしのSSBの音質は低音域がフィルターでカットされた音でしたが、最近のはFMとかAMのように自然は音質になっている。聞き取りやすくなった。ホワイトノイズが気になったが…。

(5)アマチュア無線従事者資格構成が変わった
電話級・電信級⇒第4級と3級へ。2級・1級は従前通りとなっています。
アマチュア無線の資格と操作範囲など

電話級・電信級の人は、3級の取得が望ましいですね。
コメント (6)
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