NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

九州少年ラグビー交歓会戦評

2011年09月01日 | 戦評
皆様
管理人2号です。いよいよ2学期がはじまりました。その前に、あの夏の日のことを振り返って見ましょう。
徳永コーチより戦評が届きました。

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九州少年ラグビー交歓会を振り返って
  8月19日~21日にかけ、阿蘇青少年交流の家で行われました、九州少年ラグビー交歓会に玉名グリーンベルトと合同で参加しました。
  今回の大会は、期間を通じて天候に恵まれず、初日の午前中より強めの雨に見舞われ、予定されていた第一試合も開始直前に雷鳴がとどろき、一時退避し10分後に再開、つくしYR Bチームと第一試合で対戦が組まれていたが、試合開始を待つ間に気持の集中が切れたのか、再開早々から受身に回って、試合の指導権を握ることなくノートライの完封という結果に!
  しかし、その直後より雷雨で午前中の試合は、中止となり、午後からの試合で雌雄を決することとなり、選手の気持ちを切り替えさせて午後の試合に臨むこととなりました。
 午後も試合前のアップを始めるころは、強い雨が降って、また再度中止の心配もありましたが、試合開始前には雨も上がり、第二試合のキックオフを迎えました。 
 第一試合のメンバーからポジションも含め少し入れ替えを行って、新たな気持ちで試合に送り出しましたが、開始早々から一試合目と同様に受け身の姿勢が修正できず、劣勢に、ただそんな中でも数名の選手のやる気が徐々に伝わって、前半終了間際には、スクールのペースになりかけたところでハーフタイムとなりました。
 後半が開始し、一進一退の攻防でしていましたが、中盤辺りからハーフのサイド攻撃やラインのブレーク等にFWが上手く絡めるようなり、ボールをつなげるようになり、試合の主導権をにぎった。後半のウォータブレークを過ぎてから相手の出足も止まり、連続でトライを取り、残り2~3分で逆転し、ラストプレーでダメ押しのトライを決める等、本来のチームラーが久々に出せた試合となった。
 翌日は、島原の遠征で大敗を喫したチームで、今回の大会でリベンジを誓って、ここに頂点を持っていけるようチームを引っ張って来て、いい内容で一日目の締めが出来ました。
試合後、翌日の試合に備え、修正点の練習、夜には闘魂注入のミーティングを行い、明日に備えた。
  しかし、深夜からの雨は上がらず、第一試合の開始前には、雷鳴がとどろき、大雨警報と雷注意報が発令され、大会本部の判断により最終日の試合は、すべて中止となりました。
 選手の気持ちは判りませんが、コーチ陣としてはチーム力を測る上でも、是非対戦させたかった試合だったので、ちょっとがっかりでした。
 結果的には、一試合の評価で、4チームの同率優勝となりました。
 この大会に向けて、ご支援頂いた関係各位に感謝の気持ちと共に御礼申し上げます。特に事前の準備から大雨の中、撤退の片付けまで大変ご苦労をかけた保護者の皆様の下支えがあればこそと感謝申し上げます。 
6年生コーチ代表 徳永
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選手も燃えた。懸命に闘った。コーチも燃えた。懸命に闘った。保護者も燃えた。懸命に闘った。だから、忘れられない夏になったと思います。
あの夏を忘れない。
さあ、明日からも頑張ろう。




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