先日放映された、私の大好きなＴＶ番組であるアメトークの「部活やってたけど補欠芸人」
めちゃくちゃ面白かった・・・・・
ビデオ録画もしていたので何度も見てしまいました
体育会の運動部に入っていた人にとっては、あるある話の連続で、本当に部活をやっていた頃が懐かしくなりますね。特に「レギュラーの後輩にはものを強く言えない・話しかけられると嬉しくなる」なんて話は超あるある面白かったです。。
私も体育会の部活を小学校4年から大学4年まで・・・・やはりレギュラーになれずに補欠の時期も多々ありました。補欠ってやっぱり辛いですよね。。特に最上級生になり自分達の代になったのにもかかわらずの補欠。。。。同級生がレギュラー組で練習しているのに、自分が補欠組で練習しているのは劣等感いっぱいでした。
でも私は中学の時の野球部で奇跡？のレギュラーへの成り上がりを経験しています
最上級生が引退し私達の代に。。でも私はレギュラー組に選ばれす補欠組としてグラウンドの外でノックばかり受けていました。その時は何故か？多少の劣等感はありましたが、その状況がそれ程苦でもなく楽しくノックを受けていました。1,2年生の頃は走ったり、声だしばかりで、ボールに触る事もノックを受ける事もほとんどなかったので、ノックを受ける事だけでも嬉しかったのしょうね。。。
でも毎日のようにグラウンドの外でノックを受けていた春休みのある日。前キャプテンのＯＢ先輩が練習の手伝いに来てくれ、補欠組のノックをしてくれました。。その時これまた何故か？その先輩が突然私を「上手い」っと言い出しました。私としては、それ程他の補欠組の人を比べて上手いとは思わなかったですが、何かその先輩の心を引きつけるプレーをしたのでしょう。。たぶん。。
するとその先輩が言った「あいつは上手い」との評判が広まり、急にレギュラー組に抜擢
レギュラー組の練習でもその時本当に何故か？何故か？打ちまくり、新チームの開幕戦ではなんと4番バッターとしての出場を果たしました野球レベルが高い大阪の中学校での4番バッター何ぞ中々なれません。。。
奇跡って本当にあるんですよね・・・・・・ビックリしました。先輩が練習の手伝いに来てくれていなかったら。。「あいつは上手い」って言ってくれていなかったら。。。。卒業するまでずーっと補欠だったでしょうね絶対。先輩に感謝感謝です。
でも4番バッターとして出場した試合では、あまり打つ事が出来ずに5試合目くらいから5番バッターへ降格・・・そこでも打てずに、更に打順は下がり下がり最終的には結局7番8番バッターにまで成り下がりましたけど。
私は大学卒業まで体育会の野球部で野球をしていましたが、野球人生で1番打てたのが、補欠からレギュラーに成り上がった中学3年春休みのあの成り上がり時期どんな球でも外野の頭を越す打球を打ててました。。一体どうやって打ってたんでしょうね、、あの絶好調さは大学卒業するまで1度も来なかったです。。。。
「部活やってたけど補欠芸人」昔の懐かしい思い出がよみがえる本当に面白い番組でした
部活やってたあの頃に戻りたいか？って言われると、実はこんな成り上がりの美談より、辛い思い出の方が全然多いので、今からは絶対いやです・・・・でも部活はその後の私の人生において、良い経験・財産にもなってます。息子・娘にも是非経験して欲しい
なんで、息子や娘にはこの番組を見せて、「補欠でも頑張ればいい事あるんだぞ」とか「パパのように奇跡もあるんだそ！」とか教えて、部活をしてもらうようにしなくてはなりませんね・・・・・