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クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

古利根川の観察会に参加

2015年12月28日 | 古利根川
12月27日に埼玉県生態系保護協会春日部支部の観察会に久しぶりに参加した。このところ野暮用があり、
参加することができなかった。主に古利根川沿いを歩いた。

観察できた鳥は、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、シメ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、ハクセキレイ、
セグロセキレイ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、
オオバン、カイツブリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワウなどが観察できた。
カワラヒワ
シメ香取神社
イソシギ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ユリカモメの群れとダイサギ
ユリカモメ
セグロカモメ
ダイサギとアオサギ
コサギ

コサギ飛翔
コガモ
ヒドリガモ
ハシボソガラス採餌
ハシビロガモ

アヒル
植物は、キタミソウやイチョウウキゴケなどが観察できた。植物は観察後、元の場所に丁寧に戻された。

この植物を観察中に猛禽類が出たとの声が上がり、急いで見に行くと、一瞬飛翔して林の中に消えた。
シャッターを押したが、まともな写真は撮影できなかったが、オオタカ幼鳥ということまでは、分かる写真だった。




昆虫は、ヨコヅナサシガメがヤナギの木の幹の窪みで群れているのを観察できた。

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キタミソウの花を確認

2015年10月12日 | 古利根川
先週、短時間だったが、大落古利根川の古利根橋の下流を歩いた。
右岸川岸をキタミソウが開花しているかを確認しに行った。

オオオナモミの下や、周囲をオオオナモミに囲まれたやや低く湿った場所にキタミソウの群落があり、
小さな白い花を付けた個体を見ることができた。
オオオナモミに囲まれたキタミソウ群落
キタミソウの密度が低い箇所
キタミソウ(やや密度高い箇所)
キタミソウ
高い場所のオオオナモミは既に種子を付けていた。
オオオナモミ
オオオナモミは湿地でも、やや乾いた場所に多く生育する傾向があり、キタミソウは水際近くの湿った
場所に生育する傾向があるようだ。

キタミソウを探して歩いていたところ、アマガエルが跳ねて、足元から何匹か逃げて行った。
アマガエル
鳥は、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、モズ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、カイツブリ、アオサギ、
ダイサギなどが見られ、昆虫は、キタキチョウ、モンシロチョウ、キタテハ、アカボシゴマダラ、
アキアカネ、トノサマバッタ、ショウリョウバッタなどが見られた。
カイツブリ
アオサギ
キタキチョウ
モンシロチョウ
アキアカネ?
トノサマバッタ

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久しぶりの古利根川観察会

2015年08月27日 | 古利根川
8月23日久しぶりに埼玉県生態系保護協会春日部支部の観察会に参加した。
雨が何時降ってもおかしくないような曇り空だった。
「古利根川の自然ふれあい観察会」と称し定期的に月一回(第4日曜日)開催されてい
る観察会で観察対象は、鳥、昆虫、植物などと総てに亘る。大落古利根川を藤塚橋か
ら上流の川久保公園まで歩くものである。参加費は保険代100円のみであるが、カラー
刷りの楽しい資料が配布される。
この観察会は人気があり、夏場で天気が悪いにも関わらず14名程度の参加者があった。

希少な植物のゴキヅル、サンショウモ、イチョウウキゴケ、アサザ、タコノアシなど
が見られる一方、特定外来生物のミズヒマワリ、アレチウリなども見られた。また、
昆虫も多く見られ楽しめた。
ミズヒマワリ

昆虫は、ベニシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミ、イチモンジセセリ、コミスジ、
ムラサキシジミ、サトキマダラヒカゲ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、
キアゲハ、アゲハ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、アカボシゴマダラ、
ウスバキトンボ、シオカラトンボ、ハグロトンボ、チョウトンボ、ギンヤンマ、
ムスジイトトンボ?、セグロアシナガバチ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、
ウリハムシ、クロウリハムシ、コアオハナムグリ、シロテンハナムグリ、ハリカメムシ、
ホオズキカメムシ、ホソヘリカメムシ、オオモモブトスカシバ?などが見られた。
ツバメシジミ
ムラサキシジミ
イチモンジセセリ
モンシロチョウ
モンキチョウ
ツマグロヒョウモン雄
サトキマダラヒカゲ
キアゲハ
アカボシゴマダラ(外来種)
シオカラトンボ 卵を持っている
ウスバキトンボ
ハグロトンボ交接
ムスジイトトンボ?
毛虫を肉団子にするセグロアシナガバチ
ナナホシテントウ
テントウムシ幼虫
コアオハナムグリ(ガガイモの花に来ている)
ウリハムシ
樹液を吸うミンミンゼミ
樹液を吸うアブラゼミ
ツクツクボウシ
ホソヘリカメムシ
ホオズキカメムシ
ハリカメムシ
オオモモブトスカシバ?

鳥は、スズメ、ツバメ、ツバメ幼鳥、ムクドリ、キジバト、オナガ、ハシブトガラス、
カイツブリ、カワセミ、アオサギなどが見られた。
スズメ採餌
カイツブリ

その他、アマガエル、カナヘビ、ウシガエル、アカミミガメ、ナガコガネグモなどを
見た。
アマガエル
カナヘビ
ナガコガネグモ(後のぼやっとした白いものはミズヒマワリの花)

植物は、アサザ、ヒシ、ゴキヅル、ミズヒマワリ、ナゴボノシロワレモコウ、ガガイモ、
ヘクソカズラなどの花が見られた。
ヒシの花
ミズヒマワリ
ナガボノシロワレモコウ
ゴキヅル

イチョウウキゴケ、サンショウモ
アサザ

出発地点に戻ると小雨が降り始めた。タイミングが良かった。
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古利根川の自然観察会に参加した

2015年02月25日 | 古利根川
埼玉県生態系保護協会春日部支部の自然観察会に参加した。
この観察会は月に1回定例的に古利根川で行われているものだ。
2月22日朝は雨がぱらつき天候がはっきりしなかったが、15名余りも
参加者が集まっていた。
降雨を心配しながら歩いたが、幸いにも雨は降らなかった。
川久保公園付近

また、解散地点の川久保公園の葦原で、オオジュリンの群れを観察
することができた。
オオジュリン


観察できた鳥は、スズメ、アオジ、シジュウカラ、オオジュリン、
メジロ、ジョウビタキ、モズ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、コゲラ、
ハシボソガラス、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コガモ、
カルガモ、ヒドリガモ、アヒル、イカルチドリ、コチドリ、イソシギ、
アオサギ、ダイサギ、カワセミなどだった。
カルガモ
コチドリ
イカルチドリ?
イソシギ
カイツブリ
セグロセキレイ
セグロカモメ

ダイサギ

ヒドリガモ採餌
ヒドリガモの糞
ヒドリガモ
モズ
アオジ



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水鳥カウント調査に参加

2015年01月14日 | 古利根川
1月11日は埼玉県生態系保護協会春日部支部の行った水鳥のカウント調査に参加した。
参加者は25名だった。初めて、双眼鏡を使う人もおり、使い方を教えて差し上げた。

調査場所は大落古利根川の藤塚橋から上流の小渕橋までの約5㎞でした。藤塚橋から
下流については、河川沿いの工事が行われているため別途調査したそうです。
藤塚橋を9時40分頃出発して12時40分頃に小渕橋に到着しました。今日は、ある程度
の距離を歩くことが分かっていたため、カメラは一眼でも短めのレンズとし、双眼鏡
も軽い8倍を持って歩きました。もちろん、いつものプロミナーは携帯しませんでした。

水鳥をカウント、記録する人が先行し、その後を一般参加者がついて歩くという
パターンでした。私も一般参加参加者なので、一緒に他の人と歩きながら、個人的に
カウントを行いました。
水鳥カウント調査先行部隊
途中出初式の準備を行っている消防団を見かけました。
消防団出初式の準備

私のカウントでは、全区間でコガモ58羽、ヒドリガモ169羽、マガモ14羽、カルガモ100羽、
カイツブリ6羽、オオバン10羽、バン1羽、イソシギ5羽、イカルチドリ7羽、タシギ1羽、
カワセミ3羽、ユリカモメ84羽、セグロカモメ1羽、カワウ8羽などでした。


ユリカモメ


マガモ

ヒドリガモ

タシギ

イソシギ

イカルチドリ
ダイサギ


コサギ
セグロセキレイ
セグロカモメ、コサギ、コガモ
ジョウビタキ

シジュウカラ
コガモ
カワセミ
オオバン
オオバン、コガモ

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