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クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

昆虫が多く見られた

2016年09月27日 | 古利根川
9月25日古利根川の自然ふれあい観察会に参加した。
埼玉県生態系保護協会春日部支部が主催する観察会で何時も参加しが多い観察会である。
夏の間は古利根川の右岸を藤塚橋から上流の川久保公園まで土手を歩いてワイワイ
ガヤガヤと楽しく観察する会であり、月に一度開催されている。

同じ場所を季節を変えて歩いて、変化を楽しむという私が大吉調節池で行っている
定例観察と同様なので、この観察会になるべく参加するようにしている。

今の時期は、下流の古利根堰が開放されているため河川の水位が下がっており、岸で
サギなどが採餌している姿が見られる。

この観察会で印象に残ったのは、アオスジアゲハが産卵している光景を見たことだ
った。観察会のリーダーが産卵したと思われる葉で丸い黄色い卵を見つけたことだ。
産卵に訪れたアオスジアゲハ
アオスジアゲハの卵
また、ウラナミシジミがハギの花やアレチウリに飛来しているのを見ることが出来
た。良く見ると綺麗な蝶だ。ただ、南方系のこの蝶はこの付近では越冬できないと
されている。毎年、北上しては討ち死にするということを繰返している。
ウラナミシジミ

また、モズの高鳴きも印象に残った。
モズの高鳴き
観察できた鳥は、冬鳥を期待していたが、まだのようで、スズメ、モズ、ヒヨドリ、
キジバト、ハシブトガラス、カイツブリ、カルガモ、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、
アオサギ、カワセミなどだった。
カイツブリ成鳥、幼鳥
カルガモ
チュウサギ
ダイサギ
アオサギ
カワセミ
昆虫は、アオスジアゲハ、アゲハ、キアゲハ、アカボシゴマダラ、ヤマトシジミ、
ツバメシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、コミスジ、キタキチョウ、モンキチョウ、
モンシロチョウ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、キタテハ、ヒメアカタテハ、
ツマグロヒョウモン、クロウリハムシ、ウリハムシ、コバネイナゴ、コカマキリ、
クサギカメムシ、ホソハリカメムシ、ツユムシ、コカマキリ、セスジスズメの幼虫、
オオスカシバ、オオスズメバチ、セグロアシナガバチ、キンケハラナガツチバチ、
アキアカネ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、アブラゼミ、ツクツクボウシなどだった。
コミズジ
モンシロチョウ
イチモンジセセリ
モンキチョウ
ミズヒマワリに飛来するツマグロヒョウモン
ヒメアカタテハ
キタテハ
キアゲハ
アカボシゴマダラ
クロウリハムシ
ホソハリカメムシ
クサギカメムシ幼虫
コバネイナゴ
ツユムシ
コカマキリ
オオスカシバ

セスジスズメ幼虫
セグロアシナガバチ
オオスズメバチ
キンケハラナガツチバチ
アキアカネ

その他、ジョロウグモ、アマガエル、カナヘビ、アオダイショウ、アカミミガメなどが
見られた。
アマガエル
カナヘビ
道沿いにヒガンバナが等間隔で植えられていうのが気になった。
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古利根川の観察会に参加

2016年08月09日 | 古利根川
今更だが、2週間遅れの日記をつける。どうも、夏バテ気味で、フィールドに出ても
写真の整理をしないという日々が続いている。
7月24日藤塚橋から上流の川久保公園までの埼玉県生態系保護協会春日部支部の自然観察会に参加した。
歩き出しに昼だというのにアブラコウモリと思われる個体が飛翔していた。
アブラコウモリ?
鳥は少なく、カイツブリ、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバト、オナガ、ハシボソガラス、
ツバメなどが見られただけだった。
スズメ
ただ、カイツブリは親子連れで、親は幼鳥に給餌をしていた。
カイツブリ親子
カイツブリ幼鳥
カイツブリ給餌
昆虫は、多く、コフキトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ、ハグロトンボ、ベニシジミ、
ウラギンシジミ、ムラサキツバメ、モンキチョウ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、
アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、ジョコウアゲハ、アカボシゴマダラ、ウンモンガ、アブラゼミ、
ニイニイゼミ、ホソハリヘリカメムシ、マルカメムシなどがみられた。
コフキトンボ
シオカラトンボ
コシアキトンボ
ベニシジミ
ミズヒマワリとキタテハ
ヒメアカタテハ
アカボシゴマダラ
ウンモンガ
アブラゼミ
ニイニイゼミ
ホソヘリハリカメムシ
シロテンハナムグリ
両生類、爬虫類はアマガエル、トウキョウダルマガエル、カナヘビ、アカミミガメなどが観察できた。
トウキョウダルマガエル
バッタを食べるカナヘビ

アカミミガメ
植物は、アサザ、ゴキヅル、サンショウモ、イチョウウキゴケなどの希少種の他、外来植物のミズヒマワリ、
オオフサモ、ホテイアオイなどもみられた。
アサザ
サンショウモ
ミズヒマワリ
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雨の中 自然観察をした

2016年05月01日 | 古利根川
4月24日埼玉県生態系保護協会春日部支部の観察会に出かけた。
集合時刻の9時30分時点で雨がかなり降っており、観察会は中止となった。
しかし、12名もの人が集まっており、少しだけ古利根川沿いを有志であるくことになった。出だしに降っていた雨も
途中で止み、結局いつものコースを観察会と同じ区間、藤塚橋から川久保公園まで歩いてしまった。
川沿いには色々な植物が見られた。スズメノエンドウ、カラスノエンドウ、ノヂシャ、ヤブタビラコ、シロバナタンポポ、
ヤエムグラ、スイバ、タチイヌノフグリ、イチョウウキゴケなどが見られた。
途中のオニグルミには特徴的な雌花が見られた。
オニグルミの雌花
イチョウウキゴケ
昆虫は、雨で気温が低かったのが影響してか、行きには、チョウの飛翔が見られなかったが、帰りには、モンシロチョウ、
モンキチョウの飛翔が多く見られた。
観察できた昆虫は、ベニシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、アゲハ、ナガメ、ヒゲナガガの仲間、コガタルリハムシ、
サビキコリ、ヨコヅナサシガメなどだった。
ベニシジミ

モンシロチョウ
アゲハ
ヒゲナガガの仲間

ナガメ
ヨコヅナサシガメ
体に菜の花の花粉が付く

サビキコリ
コガタルリハムシ?
ツミが対岸に鳴きながら飛んできてとまった。距離は遠かったが見ることが出来幸せだった。
ツミ
鳥は、カイツブリ、カワセミ、セグロセキレイ、スズメ、カワラヒワ、ツバメ、ムクドリ、ヒヨドリ、カルガモ、ツミ、
オナガなどが見られた。
この他、ウシガエルやトウキョウダルマガエルの鳴声が確認できた。

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古利根川沿いの春

2016年04月01日 | 古利根川
3月27日埼玉県生態系保護協会春日部支部の古利根川の観察会に参加した。
藤塚橋近傍の川沿いを歩いて、春を探した。
昆虫は、ベニシジミ、モンキチョウ、モンシロチョウなどが飛翔している
のが見られた。
ベニシジミ
モンシロチョウのプロポーズや交尾、モンキチョウのプロポーズ、モンキチョウ
のモンシロチョウへのプロポーズなどの行動などが観察できた。
モンシロチョウ
モンシロチョウのプロポース
モンシロチョウの交尾

モンキチョウがモンシロチョウに求愛していたが、もちろん?モンシロチョウの雌は、
交尾拒否の姿勢をとっていた。
モンキチョウのモンキチョウへのプロポース
モンキチョウのモンシロチョウへの恋

植物は、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、スズメノエンドウ、カラスノエンドウ、
ツクシ、ノゲシ、セイヨウタンポポ、サクラなどが見られた。
ホトケノザ
スズメノエンドウ
カラスノエンドウ
ツクシ
また、ヒツジの顔に見える、オニグルミの葉痕を見ることができた。
オニグルミの枝
ヒツジの顔に見える
鳥は、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、ツグミ、モズ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、
セグロセキレイ、イソシギ、コチドリ、キジバト、ハシボソガラス、オナガ、ダイサギ、
セグロカモメ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オオバン、カイツブリ、カワウ、
カワセミ(鳴き声)などが観察できた。
ヒヨドリ吸蜜
キジバト
セグロセキレイ
イソシギ

コチドリ

ダイサギ
コガモ
ヒドリガモ


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ノウルシの成長を見に

2016年03月27日 | 古利根川
今週、大落古利根川の越谷市斎場前の高水敷にノウルシの成長を見に行った。
遠くから黄色い花が見えるが、これは残念ながらセイヨウアブラナであって、最近
広がっている外来種である。

セイヨウアブラナ
将来、この植物が広がり、希少種のノウルシの生育が阻害されるのではないかと懸
念している。
河原などには、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、ノウルシが見
られた。
ヒメオドリコソウ
カラスノエンドウ
ノウルシ

鳥は、カルガモ、ヒドリガモ、オオバン、ミサゴなどが見られた。
カルガモ
ヒドリガモ
ミサゴ
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