この区間は宮内庁埼玉鴨場があるので、鴨場には多くの鳥がいるのだろと思うが、なかなか外には出てこないので、観察することが出来ない。
元荒川沿いを歩いても、カルガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、キジバト、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、ハシブトガラス、カワウ程度しか確認できなかった。
昆虫はヒメアカタテハ、ウラギンシジミなどが見られた。
河川敷に、背の高い(私の背丈より大きい)皇帝ダリアなる外来の植物が植えられていた。
良かれと思って植えているのだろうが、このような園芸、外来種が、他の場所にも広がったら生態系にどのような影響を与えるか良く考えてもらいたいと感じた。
このようなものは、自分で完全に管理できる花壇等だけに植えてもらいたいものだ。
川沿いのシロダモ、カキ、イチジク、トウネズミモチなどの木に実がなっていた。
これらの実は、冬には鳥の貴重な食料となる。
越谷梅林公園に戻って来ると、キジバト数羽とシロハラが採餌しているのが見えた。
木にはアオジ、モズ、ツグミ、メジロなどがいたが、まだ、葉が落ちていないのでなかなか見つけにくかった。
また、アオジが数羽採餌しており、そっと近づくと、そのうちの1羽は私が2m程度に近づいても採餌を続けていた。
越谷梅林公園の梅の木は、古いものもあり、枯れてきているものがあり、伐採されるようだ。