雨が降り続く祝日となった熊野。
本日は産田神社へ七五三のお祝いで出かけました。
産田神社は、世界遺産となった花の窟と対をなす神社です。
こちらの神社には、原始信仰の証である神籬 (ひもろぎ) が残る貴重な聖域です。
1月10日の例祭でもいただくのですが、「奉飯」です。
汁かけ飯、サンマの骨付き姿寿司、イカのあおさ和えを小さな子どが食べ、厄落としをします。
こちらは、「奉飯」を食べられずに帰る方に渡すお守りだそうです。
私ははじめて見ました。
そして、「すくすく餅」。名前の通りこどもがすくすく育つようにといただくものです。
他にお菓子などを袋に詰めていただいて帰ります。
雨でしたが、多くの人が子どもの健康を願って訪れ、元気よく育ってくれるようにと「奉飯」 をいただいていました。