美しい石畳（熊野古道 松本峠）

夏の古道は、汗をかくので、歩く人も少ない。 写真は松本峠。 緑の苔が明るい陽の下で輝いていた。 こういう風景が目の前に来ると、歩いて良かったと思う。 七里御浜を望む東屋では、爽やかな夏の風が通りすぎる。 爽快感が体を包む。 帰りは、下りとなる。 心なしか体も元気になる。 だれもが当たり前のように旅した道は、 特別な道になってしまった。 便利さはどこにもないが、歩くことに意味があることを再認識した。 . . . 本文を読む

熊野大花火大会2006

今年の花火は8月17日から22日に延期となった。 予定通りおこなわれると15万人を越える人出となるが、今年は主催者の発表によると9万人ほど。 美しい海岸を使った、美しい花火大会は日本一と言われるほど、熊野の地の利を活かした独特の花火大会。 しかし、一夜明けた花火会場は無惨である。 ゴミの山となる。分別されていないゴミ、おしめなどが入ったゴミ、テキ屋の残した大量の残飯、会場だけではなく熊野に入る道に . . . 本文を読む

打ち寄せる高波（荒れる熊野灘）

台風10号の影響で、熊野古道「浜街道」七里御浜海岸に高波が打ち寄せています。 この高波の影響で８月１７日におこなわれる予定だった「熊野大花火大会」は、 ８月２２日（火）に延期となりました。 確かにこの波では、準備は無理。 でも、さほど大きな波ではない、台風による高波のすごい時は、堤防まで波が届く。 獅子岩にばしゃんと波が当たる。 しかし、これくらいの波でも十分恐い。１３日には和歌山県側で３名が亡く . . . 本文を読む

熊野のほうずき畑

熊野古道「横垣峠」 御浜町神木から阪本へと抜ける古道。 その阪本集落の１件で、ほおずきが栽培されていて収穫・出荷を迎えようとしている。 照りつける太陽の中、ほおずきの赤は、独特な赤。 ほおずき笛を作った幼い日を思い出した。 . . . 本文を読む