視察で明和町の斎王まつりへ行ってきました。
初めて行ったのですが、とても広い会場にびっくり。たくさんのブースが並びいいにおいがしているので、朝食抜きだった私は「ひじきうどん」を最初に食べました。
それから、午後1時40分の出発式を見に会場を移りました。
写真はその時の1枚。
目的が衣装などの資料を集めたかったので、祭りの良いシーンを撮ることではなかったので、この1枚です。
本当は、退屈そうな子供が一人ブルーシートに寝転がってる姿のものが個人的には一番良かったのですが、顔が出るとまずいのでこの1枚にしました。
しかし、どのイベントもそうかもしれませんが、大勢のご年配のアマチュアカメラマンが多いこと。
殺伐とした雰囲気に「前のやつ立つな~」などの命令口調が飛び、興ざめしてきました。(みんな同じようにちょっとでもいいシーンを撮りたいのさ、ずっと立ちっぱなしでもないんだけどね~)
イベント自身は、衣装がきれいで、子どもたちの参加で和み、古い町並みが残る旧道を行くなど、いい感じでした。
スタッフの方も長く続くイベントなので、とてもしっかりしていて、29回を迎えたことへの努力には感心しました。
会場のゴミ収集場所では、ゴミの仕分けの前に汚れたものは自分で洗い流すシステムなどを取り入れていて、これは熊野では見たことがない分別の仕方でした。(生ゴミが腐ったりして嫌な匂いがしにくくなるだろうな)
しかしスタッフの方も高齢化が進んでいて、次世代へのバトンタッチも必要になってきているようです。
初めて見る中で、今後活かせるものが多く見えたイベントでした。