熊野市木本町切立の木本大師教会(大師堂)に咲く藤の花は「作次郎藤」と名付けられ、長い時代多くの人々に親しまれています。
今日の撮影にも一目花を見ようと訪れる人が後を絶ちませんでした。
藤の根元にある立て札を読みますと「大正の中頃、志原の古家作次郎氏が病気平癒をお大師さまに祈願され、全快した喜びでこの地に藤の木を植えました。
この藤を、作次郎藤と名付けています」とあります。
今年もこの花の香りと美しい姿を見られた事に感謝します。
見頃はきっと2~3日後ですが、明日にでも家族と一緒に見たいと思います。
花の回りを大きな「クマンバチ」が飛んでいますが、邪魔をしなければ大丈夫です。
花の季節にぜひご覧ください。